ひとり暮らしに大切なお金のコト5選
ひとり暮らしを始めようと考えているあなた
「お金」のこと、ちょっと気になりませんか?
生活していけるかな・・・
やりくりできるかな・・・
ひとり暮らしを始める前に
確認して欲しい大切な「お金」のこと
5つだけ厳選してお伝えします。
ひとり暮らしのメリット・デメリット
*メリット
【自由にできる】
自分のペースで過ごせます。
何時に起き、何を食べ、何をして過ごし、
どこに出かけ、何時に帰宅し、何時に寝る
誰かと暮らしていれば、
伝えなければいけない事でも
それをせず自由に過ごせます。
【自立できる】
食事、洗濯、掃除、お金の管理、各種手続き など
(基本的には)全て自分でしなければなりません。
社会生活を営む者として、自立せざるをえません。
【集中できる】
家が完全なプライベート空間なので、
勉強、仕事、趣味などに集中できます。
家族に声をかけられたり、
家族の用事に付き合わされることもありません。
【家族の大切さに気づける】
ひとり暮らしは自由ですが、
ふと寂しくなることもあります。
全て自分でしなければならない大変さもあります。
そんな時に、家族の大切さに気づけます。
離れているからこそ、家族の絆を感じられることもあります。
*デメリット
【お金がかかる】
ひとり暮らしは、実家暮らしと違い、支出が増えます。
家賃や光熱費、食費など、
実家暮らしなら家族と兼用でよかった支出も、
全て自分のお財布から支払うことになります。
【時間がかかる】
家事などに時間を費やします。
他にも、生活のリズムや食生活が乱れ
体調不良になるかもしれません。
自制心を持って生活しないと、思わぬ時間を費やします。
【トラブル時の不安】
病気で寝込んだ場合など、看病してくれる人がいません。
健康管理に気をつけるのはもちろんですが、
もしもの場合の、薬や体温計などの準備、
食べ物や飲み物を常備しておくことも大切です。
ひとり暮らしに大切なお金のコト5選
ひとり暮らしのデメリットに【お金がかかる】とありました。
お金の問題がひとり暮らしの致命傷にならないよう
確認して欲しい大切なコトです。
1)お金の管理ルールを作る
ひとり暮らしは、全てのお金を自分で管理します。
例えば、
給料日に入ったお金を、
口座に置いたままキャッシュレスで生活するのか、
いくらか引き出すのか、
引き出す回数や金額はどうするのか、
引き出したお金は全て財布の中に入れるのか、
どこかに保管しておき一定額を財布の中に入れるのか など
自分の生活スタイルに合った
お金の管理ルールを作っておくことが大切です。
2)収入・支出を把握する
ひとり暮らしは、家計のやりくりも自分次第です。
給料がいくら入るのか、
毎月何にいくら使うのか など
収入と支出を把握しておくことが大切です。
支出には
固定支出(毎月ほぼ一定額の支出) と
流動支出(毎月変化する支出) の2種類があります。
固定支出は、家賃・保険料・通信費・光熱費 など
流動支出は、食費・日用品費・交際費・趣味娯楽費 など
これらを分けて把握しておくと、
節約や家計改善に役立ちます。
3)ムリのない貯金計画にする
ひとり暮らしでも、貯金は大切です。
しかし、
実家暮らしより支出が増えるので、
ムリのない貯金計画にしましょう。
必死で節約しないと不可能な貯金額に設定してはいけません。
貯金も大切ですが、毎日の生活を充実させるのも大切です。
最初は思うように貯まらずジレンマですが、
ムリをして途中で挫折するより、
少額でも長続きするほうが確実に貯まります。
あせらず、コツコツ貯めていきましょう。
4)分からない事は即決しない
ひとり暮らしは、
セールスや勧誘、既存プランの変更や更新など、
自分で対応しなければなりません。
必要ないと分かれば即決で断れますが、
判断しかねる場合もあります。
分からない事はその場で即決せず返事を保留し、
家族や上司、同僚や友人、
その分野の専門家などに相談して、
冷静に判断して決めましょう。
5)気持ちや時間にゆとりを持つ
ひとり暮らしは自由ですが、
全て自分で判断しなければならず
知らず知らずに気を張っています。
ストレスや疲れを自覚する前に、
意識的に気持ちや時間にゆとりを持つことも大切です。
節約や貯金も頑張りすぎはいけません。
ゆとりがないとお金に関する思考もストップします。
ゆとりを持つことでお金に関する思考も柔軟になり、
よいアイディアが浮かぶかもしれません。
ひとり暮らしを始める前に、これだけはやっておこう!
家計簿をつけてみましょう。
ひとり暮らしを始めた時に、
今よりもどんな費目が増えるのか、
支出額がどのくらい増えるのかの
シミュレーションがしやすくなります。
ひとり暮らしを始めた後も、
家計簿を見返すことで、
家計の改善点を見つけることができます。
今からでも遅くはありません。
お金に悩まず自由で快適なひとり暮らしを始めたいものですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?