プライバシーと持ち物検査

今週の初め
営業所内で社内規定の研修を行った
そのときの出来事

うちの社内規定は今年度から新しく
「定期的な持ち物検査の実施」と記載してある
私が最初に定例会義で説明を受けたとき
「何があって記載してあるのだろう」と思った

弊社は全員、喫煙をしてはならない
喫煙者は懲戒解雇だと聞いていた
面接の際も喫煙の有無を聞くようになっている

定例会義で私がこれについて質問をした折
やはり持ち物にタバコがあるかどうかだった
社内で喫煙をしなければ
プライベートまでは会社が干渉する事由になるのか私は疑問が残った

疑問をそのまま社長に投げかけると
「喫煙者は辞めてもらって結構です」
ドライな一言に私は反論を飲み込んだ

そして今週

私が「引っ掛かったところ」でスタッフからも
声が挙がった

「どこかの営業所で何かあったんですか」
「バッグの中はプライバシーですよね」
「定期的⁈」
…そりゃそうだろうな

スタッフに理由を話すと
「被喫煙者ばかりの会社で
タバコの持ち物検査をする理由が判らない
喫煙者が犯罪者扱いなのはおかしい」

ブラック企業なんてもんはこんなもんなんですよ
公私混同、人権侵害
でも、声を出すだけ損

ちなみに本社や他の営業所でも喫煙騒動はなく
定期的な持ち物検査に反発があったという

私は社外については関知しない
盗難事件がない限り持ち物検査はしない
…ことにした(私生活まで管理しない)
めんどくせー!






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