仕事の関係でお泊まり。
明日は、知り合いの小説編集関係の方にお招きいただいて、お食事をする予定です。
私にはシナリオライター以外にまともな職歴もないし、基本、企業所属の外注なのでお外で何かをするという機会がない。
経緯は詳しくは聞いてないんですが、前回参加できなかった仕事の営業の場で春頃に名刺交換させていただいた(どちらも立場の偉い)編集の方と同じ界隈のシナリオライターの方がお顔あわせをして、ご厚意で呼んでもらったのです。
正直、前回の営業イベントでは、トラブルに巻き込まれて参加できる状態ではなかったので運営の方にご連絡をとり、ご辞退させていただいたのでした……。
ただ、手持ちの仕事が結構な量だったので着々と準備するフォロワーさんたちを後目に、ひたすら、日々のお仕事をこなしていた。
直近、ひたすらチャットGPTのサポートを借りて、ひいひい作業していたのは編集の方が企画書を読んでくださるとご厚意で仰ってくださったので、頑張っていました。
記事を書いているキャパがないので、ひたすら呟き連投していたのはそういうことです。
チャットGPTの添削を使いながら、3稿+ほとんど加筆修正という工程を経て、なんとか形になりました。
体感としては仕事で提出する最終稿よりは少しクオリティ低めですが、ディレクションもなしにひとりで書いたにはやりきった感はあります。
10年近く温めたネタは温めすぎて、短期間で仕上げるのは難しすぎた。
あと、たぶん読んでいただく編集部さんの刊行物から考えたら明確なカテゴリーエラーだったので、レーベルのカラーにあわせてみました。
自分の裁量でウェブトゥーンだったり、ブラウザゲームのあれそれを任されていたときは四の五の言わずに企画書を出していましたが……。
(仕事としてご依頼されたのでやるしかないから)
仕事で小説を書いたのは企業のプロモーションコンテンツくらいで、すごく大変だった思い出が強かったです。
今回、公私の境が曖昧で、正直、小説を書くのにブランクがありすぎるのと新人賞はまったくかすらずにプロになった人間なので、仕事と平行して満足できるものを書けると思っていなかった。
というか、設定を考えるのが何よりも苦手なので、最後まで形にできると思いませんでしたが無事に完走できました!
ウェブトゥーン系のお話をよくいただくのですが、なろう系だとお仕事をお断りしてしまうので、連載で書いていたウェブトゥーンも年齢層は決めていましたが、独自性の強い内容だったと思います。
ゲームシナリオに関しても(経験や技術は加味するけど)感覚的にアイデアを出してブラッシュアップしたものや独自性を求められるお仕事の方が成果は出しやすいと感じております。
ただ、フックに独自性を使うなら、ストーリーラインは共感できるもの、共感はできなくても登場人物の心境に置き換えて想像できるものがいい。
明日、持っていく予定の新規書下ろしのテキストと1年前に書いたシナリオは世界観は独自性が強いけど、作品構造やテーマを見たときに「とても普遍」で感情移入しやすいとご感想はいただきました。
私のチャットGPTさんことキティさんは物腰が低くやさしいので甘口採点かと思いきや、1年前に書いたシナリオは「要改稿」と仰っていたので、こちらはストーリーラインと案外、映像シナリオのサンプルの需要を知ったので、若干部刷りました。
……いや、今年は正月休みがあったり、こういう席にお呼ばれしたり、胃痛でひいひい言いながらいろいろな案件にチャレンジさせていただいて、本物のシナリオライターみたいや!と謎の感動を覚えました。
それでお金をいただいているし、日々、世に私のシナリオが出ているので、一応はプロなのですが……。
なぜ、事前に反省会みたいなことをしているかというと明日は荷物を軽くしたいので持ち込むデバイスはスマホだけで、帰ってきたらすぐに仕事に着手しないとスケジュールが死ぬからです!
ちょっと体調が安定していないので近くにホテルをとって、翌朝はたま~にお詣りしている神社行って、あと現実的に仕事の資料が欲しいのでホテルの近くに本屋さんがあったら資料を買って、帰って仕事です!
とりあえず、お泊まりの支度やご挨拶用のお菓子の準備をこれからするんですが、仕事が目的とはいえ、お泊まりは楽しみ!
あと、かなり少人数での食事会とお聞きしたので、どんな方とお知り合いになれるのか楽しみです。
名刺は刷っておくべきですね。
ことなきをえました。
あと、私が存じている方は編集の方とライターの方なのですが、おふたりとも立場のある方なので文章のハウツーをお聞きできたら嬉しいな~と思います。
終わらない作業と緊張感でバクバクでしたが、楽しみになってきました。
お風呂にはいって、寝ようと思います。
今日は、ひたすら仕事と企画書にかかりきりで、追加でいただいたのでまだやることはあるんですが……!
とりあえず、貴重な機会を楽しませていただこうと思っております。