最近のこと|9月のまとめ
こんにちは。うめ組ランジェリーです。
うっかり10月に入ってしまいましたが、恒例の月まとめです。今回も、10月はもっと良い1ヶ月にするぞ〜!とひとり士気を高めながら振り返りました。
最近のこと
皆さんの9月はどんな1ヶ月でしたか?私は、バンクーバーから帰国、その後の失われた2週間(笑)、そして9月末に晴れて解禁となってからは色々どわっと動きはじめました。
これから何をすべきなのか、ちょっとずつ見えてきました。
まだしばらくはバタバタし続けそうですが、良い意味で!忙しく動き続けたい感じです。バンクーバーであんなにマイペースに過ごしていたのが嘘のよう…笑
そうやって動き出すまでに、結構時間がかかってしまいました。バンクーバーにいる間も隔離期間中も何も考えていなかったわけではないのですが、いろんな選択肢を考えれば考えるほど「どうすれば良いのか分からない」になってしまいがちでした。
隔離期間も終わりに差し掛かった頃ようやく方向性を決めて、明けてからバタバタと動き出して今に至るのですが、そのきっかけになった本があるので紹介します。
悩まずに、考える
その本とは、ホリエモンこと堀江貴文さんの著書『ゼロ なにもない自分にイチを足していく』。
本の中に書かれていたのが、「悩む」と「考える」の違いについて。
経営者となって以来、僕は感情で物事を判断しないよう、常に自分をコントロールしてきた。感情が揺らぎそうになったときほど、理性の声に耳を傾けた。悩むことをやめ、ひたすら考えることに務めてきた。そう、多くの人は混同しているが、「悩む」と「考える」の間には、決定的な違いがある。
そして、「悩む」とは物事を複雑にしていく行為、「考える」とは物事をシンプルにしていく行為である、と言います。
これはまさに、本当にその通りだなあ……と。。悩んでいるときってあれやこれやと考えを巡らしているので、「"自分なり"にちゃんと考えている」と思ってしまいがちですが、実際は結論を先延ばしにしているだけなんですよね。逆に物事をシンプルにしていくと意外とつまらない結論に辿り着いてしまったりする。けれど、それが大事なのだと思う。
この本を読んだ後すぐ、頭の中でぐるぐるしている選択肢と、それぞれのメリット・デメリットをノートにすべて書き出してみた。そして優先順位をつけてみた。そうすると、結論は意外とすぐに出ました。
ちなみに、5年前に読んだときにも「大事!」と思って印をつけた形跡がたくさんありました。やはり人ってすぐ忘れるし、一度本で読んだぐらいでは全然身につかない。本で学んだことどころか、1ヶ月前に自分自身で立てた目標すら忘れがちです。私は日々思い出すために、毎月の振り返り&翌月の目標を書いたノートをちょこちょこ見返すようにしています。
スタートラインに立ったときは皆がゼロ
この本は、ライブドア事件があり刑務所に入っていたホリエモンが出所してすぐ出版された本。有名なので読んだことがある人も多いと思います。私も当時読んで感動した記憶があり、実家の本棚にあったこの本をなんとなくもう一度手に取った。
内容は大体覚えていたにも関わらず、あらためて感動してしまった。読み終えて再びタイトルを見たとき、そこに込められた真っ直ぐな意味にもまたやられてしまう。
ホリエモンのように、人生で積み上げてきたものが一夜にして崩れ去るなんて経験はほとんどの人がしないとは思うけれど、それでも何かに挑戦しようと思ったとき皆スタートは同じ。何もない自分、ゼロの自分にイチを足していくしかないんだよ、というシンプルなメッセージがずしんときます。そこに近道はない。
これからのこと
目標と、仕事と、生活と。
ここからはとても私ゴトになるのですが、先日から仕事をはじめました。帰国してふわふわしていた私を前の会社の上司に拾ってもらった形で、別会社ですが前職と同じような仕事です。
ですが、平日のほとんどを費やす仕事。できれば今後の目標にちょっとでも繋がるお仕事がしたい。なので別方面での就活も続けています。そういう諸々の事情を承知の上で雇ってもらったので、本当にありがたい限りでした。。単に人手が必要だからだとは思うけれど、それでもわざわざこんな条件の悪い人を(しかも大してスキルも高くない)、一時的にでも雇ってくれるなんて懐がデカすぎる。私としては生活費を稼ぐために一時的に、というところですが、それでもできる限り貢献したいという気持ちが自然と湧いてきます。
若いときは、モチベーションさえあれば色んな会社にがんがん自分を売ってキャリアアップしていけると思うのだけど、30そこそこを超えたら転職もシビアになってくる。ある程度の得意分野やスキルを持って、ご縁で仕事をしていけるようになっているのが企業にとっても個人にとっても幸せなのだろうと思う。
最後にもう一つだけ。学校に通うことにしました。これまで自己流で色々やってみたものの「ちゃんと進んでいる」とは到底言えないランジェリー作りを専門的に学ぶことに決めたのは、いろんなタイミングが合ったから。これはもう流れに乗るしかない!と。
学校に行かなくても自分でできちゃう人もいるし、逆に学校に行ったからといってすべてが上手くいくわけではまったくない。ある意味、学校は学校と割り切りながら、授業を受けるだけでなくこの1年間でどれだけ行動できるかにかかっている気がしています。
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ということで、今月も一歩ずつ。月末の景色が少しでも変わっていることを信じて進んでいきたい。
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