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双極性障害と診断されるまで③

心療内科に通い始めて約半年後、2024年12月。

毎年12月は、母の命日がある。呪われた月だ。
毎年母の命日には気分が落ちてしまう。
こういうのを命日反応というらしい。

母を失ったのは私がまだ20になったばかりの年。パート先で急に倒れ、その2日後に亡くなってしまった。くも膜下出血だった。言葉を交わせることもなく、あっという間に逝ってしまった。最後に握った母の温かい手が忘れられない。もう母が亡くなって15年以上も経つが、これを書きながらも涙が止まらないくらいに思い出すと辛い。

そんな12月を迎えたこと、その直前に面接で決まった新しいパート先での就業がスタートしたのも同じ月。今思えば色々重なってしまったのかもしれない。

年末の雰囲気はとても賑やかで楽しかった。友人を家に招くために新しい家具を買い、大掃除をし、家をめちゃめちゃ綺麗にした。こんなに綺麗にしたのは久しぶりだー!と夫とワクワクしながら綺麗な部屋に寝そべったりと、今までできなかったことができて嬉しかった。

そんな中通院し、先生から「飛ばしすぎてるねぇ、ちょっと躁気味だから年末年始ゆっくり休んでね」と忠告をいただき年末年始を過ごす。親戚の家に泊まりに行ったり、すごい楽しい時間を過ごした反面、だんだんと気分が落ちていき、年末から年始にかけてパートに行けなくなってしまった。理由をつけては休む日々。罪悪感で押しつぶされそうだ。

友人に背中を押され、年が明けてすぐに通院することに。最近の様子を伝えると、そこで初めて双極性障害II型だねと診断を受けました。ラツーダという薬が追加され2週間様子をみることに。。ラツーダは双極性障害の鬱の状態によく効く薬らしい。

あれから2週間経つが、全く変わらない。
もう1月も終わるのに、1日しか行けていない。
あんなに元気だったのに。なんで。

今日もパートに行けなかった。
急遽通院予約を取り、これから病院へ。
先生〜😭

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