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自分を最高に喜ばせること

こんにちは梅おにぎりです。
自己紹介

https://note.com/ume_onigiri/n/n1d2397960c95


最近本気で「自分だけを最高に喜ばせ満足させること」について考えました。

他の誰にも受けなくていい
超超超自己満でいい
私を心の底から心酔させろ…!

・成果に繋がるか分からないこと
・自分がお客様だったら
・こだわりぬく世界

・成果に繋がるか分からないこと

自分だけを最高に喜ばせる

これをどれだけの人ができているでしょうか?

奮発したディナーとか
思い切って旅行とか
そういうのも十分ご褒美なのですが

もっともっとスケールの大きい
脳がとろとろになるくらい
萌え死んでしまうご褒美が欲しい…!

子供の時は人目をあまり意識しないので、無意識に自分を喜ばすことを考え、行動しやすいと思います。

人目を憚らず買物の時「こっちの〇〇がいい〜!」と泣き叫んだり

しかし大人になると、人に気遣いするようになります。
せっかく用意してもらったからこれでいいや。
自分だけでなく一緒にいる人も楽しめたらいいな。
1人でも多くの人が気分良くなってくれたらいいな。
過度になると見栄を張ったり嫌われないように自分を偽るということなんですけど、
適度になら人を意識すると楽しいことは多いですよね。

私はいつも何かする時、
特に仕事ではない1人でやるはずの「創作」において、
こっちよりこっちの方が受けるかも?とか
これが人気だったからこういう風にしよう
とか
「自分がどういうものが見たいか」より
「他者に喜ばれるものは何か」を意識していたんですね。

手が止まってしまうことが結構ありました。
構想練ってても「最高!!!」と思えないからです。

それがある日

創作しててもこれじゃあ「他者の評価依存」になってしまうと気づいたのです。

描いてる最中最高に楽しくなくても売れたり評価されたら嬉しい

描いてる最中に最高に楽しくて完成しても最高に嬉しい。でも売れるかも評価されるかも分からない。

前者と後者どっちがいいかといったら

私の場合は後者だなって思ったんです。


・自分がお客様だったら

仕事で制作する時はお客様の満足度がそのまま自分の満足度に繋がります。
しかし自由創作、「わたし」自身がお客様だったら?

自由創作の時、お客様のご要望を聞くようにして私の声を聞いてきただろうか?

もっとこだわりたいところがあっても「時間がない」「売れるか分からない」という理由で流してきたのではないか。

もしかして「私」というお客様に、とんでもなく失礼なことしてきた…?

そんなことに気づいたのです。

それに、自分がお客様で、私に作品を発注している場合、きっと要望を箇条書きにしてお互い気持ちよく取引できるように、内容をあらかじめ詰めて依頼すると思います。

私は依頼者として自分に発注する心構えも
受注者として依頼を受ける心構えも
どちらもできていなかったのです。


・こだわりぬく世界

とことんこだわってみよう
お金を払って自分の空想の世界を結晶化してもらうんだ
人に伝わるように詳細まで明確にして
具体的に指示を出し
資料も添え
かなり情熱を持って取り組む

そこに「売れるかな」「評価はどうかな」という考えは無い

自分が最高に満足できるかだけ

こだわりぬく世界
自分を最高に喜ばすには

自分がお客さんになってちゃんと指示を出し、
曖昧なところは受注者として明確になるよう質問して
「お客」の自分と「描き手」の自分の2人の力を合わせて作っていくことだったんだ!

ちょっと見えてきました。

さっそく、何度も描こうとしては行き詰まる絵を掘り下げ始めました。
曖昧な部分は無くせるように
背景や小物の隅々まで全てにドキドキできるように
再度資料を集めています。
焦って形にしようとするのはやめました。
ゆっくりじっくり練っていこうと思います。

そういえば私がオフラインで絵の先生をしていた時、同じようなドツボにハマってる人を結構見かけました。

大人になるとどうしても掛けた労力の分の成果を求めてしまうし
無駄なことはしたくないし
ゴールに最短ルートで辿り着きたいと頭を捻ってしまいますよね。

仕事をする上、生きる上で、知恵を絞るのは大切です。人に役に立ちたい。でもコスパも良い方がいい。
 
でも無駄かもしれないけど
考えるだけでクラクラするくらい楽しいこと
夢中になりすぎて時間が経つのも忘れてしまうこと
そんなことに利益度外視で10年単位で取り組んでもいいんじゃないかな?と思います。

じーっくりゆっくりやっていくので意外と他のことには支障は出ません。

早くやること終わらせてやりたいことに取り組もうって、むしろ効率的にさえなります。

そして日々目に映る情報が、やりたいことへのインプットになっていくので、アンテナの感度が上がるんですね。

自分を最高に喜ばせるようにしてると、生活に支障が出るどころか、良いことばかりというのが目から鱗でした。

やりたいことへ邁進することにブレーキをかけてしまう人は、思い切ってやりたいことに没頭する日を作ると世界が違って見えるかもしれません。


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