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日々の徒然

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文字版らくがき帳のようなものです
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記事一覧

自分は運がいいと思った方がいい─その2

自分は運がいいと思った方がいい─その2

(773字)

幼い頃、私はニュータイプのように「何となく感じる」というような子どもだったように思います。
何かをされたわけでもないのに「この人何かやな感じ」と思った親戚の叔父さんが、奥さんに暴力を振るう人だったり。

そんな私がそれこそ幼稚園児くらいの頃から母に対してずっと感じていたのは
「この人、私の本当のお母さんじゃない気がする」
でした。
嫌いだったとか、冷たくされていたことなどは全くなく

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きょうは何の日

今日は松田優作さんの命日
1ヵ月後はウチの母の命日

優作さんの命日が来ると
「あ、お母さんのお供えの手配しなきゃ」ってなる、親孝行でちょっぴりバチ当たりな娘です

「探偵物語」はもう何度も見た〜
知ってるよ~
何を今更ってなるだろうけど

あ・え・て

やらせて!おねがーい!

皆さんはどの話が好きですか?
聞いておいてアレですが、
私もどれが一番かと聞かれると
う~ん…てなります

最終回近辺

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ハッピーハロウィーーーン🎃
海のように寛い心でお願いします🙃

記事をご紹介いただきました

フォロワーのネリケシさんに
記事をご紹介いただきました!

本体よりとてもとても素敵に書いていただき、何と言ってよいのやら。
ドアの隙間からコッソリ覗いているような心持ちです。

ご紹介いただいたのはこちら

ネリケシさんの書かれた小説、秀逸です。
完結しているのでイッキ読みをお勧めします。
というか勧めなくてもイッキに読んでしまいます。

ネリケシさんありがとうございました!

焼印のような思い

先日読んだ月子さんの記事。
身内に対する遣り場のない感情があるのがすごく伝わってきた。
焼印をジュッと押し付けられたような、いつまでも消えない、痛みを伴う傷。
そんな風に思えた。

私の母もそうだったのではないかと思ったことがあるので書いておこうと思う。
毒を撒き散らすかもしれません。

母は7人兄弟の末っ子で、関西の人ではなく実家は他県の田舎だった。
実家には叔父(母の兄)夫婦と息子、祖母(祖父

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真っ赤な口紅

真っ赤な口紅

真っ赤な口紅を塗っている私を
口の端に微かな笑みをのせて
まじまじと見ている
綺麗な顔の男
真っ赤な口紅が好きなのか
真っ赤な口紅を塗る女が好きなのか

男と腕を組んで歩いている
真っ赤な口紅の美女

真っ赤な口紅を塗った
あの綺麗な顔の男

口紅を塗るところを見られているところは実話で、後ろは想像ですが男がゲイだったのは実話。
ポワンと浮かんだので備忘録的に

ではまた〜

ファンでなくても

ファンでなくても

敵チームでもファンでなくても
季節的に秋風が吹く頃のせいか
野球選手の引退試合は大体泣いてしまう

ここ最近で泣いたのは藤川球児だった
が、
監督になって戻ってきた
虎ファンはめちゃくちゃ嬉しいやろなぁ
カープだったら黒田が監督になったくらいの感じ?
そこまでではない?

球児の入場曲
スタジアムに響き渡る歓声を…のところ
いつも何かジワーンとしたなぁ

センチバ
この頃野球をしていた男と付き合っ

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ブスなりの矜持

ブスなりの矜持

「お前はちゃうやろ」

美人の友達と同じように振る舞っていたらこう言われたことがある。
美人とは思ってなかったけど、ブスの方なんだ、と思い知らされる瞬間。

すごくショックだった。
今はネタに出来るけれど。

女の美醜はある程度は大事。
過剰に切ったり引っ張ったりすることはないと思うけど、噛み合わせが悪いとか、健康被害レベルなら整形も良いと思う。

自分のことが好きになれないっていうのが一番良くな

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体育祭における女のアレコレ

体育祭における女のアレコレ

近くの小学校が運動会らしく、朝から色んな曲が聞こえてくる。
今はこんなのなんだ、自分の頃は、などと思っていると急になぜか「大阪しぐれ」が聞こえてきてクスッとなる。
保護者参加の何かだったのかな。

運動音痴の私には活躍したような思い出はないけれど、中学の頃のよくある女子同士のバチバチを思い出した。

1学年上にキョウヘイ(仮)という男の先輩がいた。同学年からも下級生からも人気があり、廊下を歩いてい

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アナログ求む

デザインの仕事って「AIに取って代わられる仕事」の
上位によく上がってくるイメージがある
実際そうだろうと思う
AIなら人間が数時間あるいは数日かけて捻りだした案を
数秒、数分でより多く出せる
近所にある町内会の掲示板に貼ってあるイベント告知のポスターですら
「これAIにお願いしたんだろうな」とわかるものがあった

もっと雑でもいいのに
むしろ雑の面白さがあっていいのに
ということで
最近ダンナさ

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イメージいろいろ

イメージいろいろ

先日読んだRIAさまの記事に
「記事の向こうに人を見ている」という言葉がありました
人を見ているというのもあるし、私はその人の書く文章からイメージするものが結構あります

この文は
ドンキみたい
商品がうず高く積まれていて盛りだくさんなイメージ

この文は
ヴィレヴァンみたい
雑多な感じだけどピンポイントでツボを突いてくる

この文は
昔からある楽器屋さんの店主みたい
実は自分もバンドやっててね

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Unknownの人

Unknownの人

「Unknownが退出しました」

時々話をしていたグループLINEで初めて見たこの表示
私を含めて4人のグループ

アカウントごと削除したら「Unknown」になる
友達と“黙っていなくなるような人には見えなかったね”と話をした

何とかすれば連絡を取れないことはないけれども
追うべきではないのだろう

私も過去に似たようなことをしたことがある
長い付き合いの友人との繋がりを切った

その頃の私

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子どもはそんなことを思いもしない

子どもはそんなことを思いもしない

小1か小2の頃、近所の書道教室に通っていた
家から歩いて5分ほどの公民館で週に1度のお稽古

先生はおそらく30代後半か40代くらいだったのかなぁ
その頃の自分からすれば20代でもオジサンだろうと思うので
よく分からないけれど

教室は14時からで、早く行っても入れないので
いつも母と「徹子の部屋」を見てから行っていた
母は大体昼寝をしていた 笑
ダンナも子どももいなくなって、お昼も食べて眠いなぁ

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思い出してみる

思い出してみる

昨日、本やCDなどを整理していたら昔よく聴いていたBoyz II Menのアルバムが出てきた

その時代ではなく、それより後のことになるけれど
勤めていた職場の仲良しが退職する時に
サイン帳(寄せ書きの代わりのようなもの)を皆で作った

私はイキって(DJ風に)

─ではこの曲でお別れです。Boyz II Menの「It’s so hard to say goodbye to yesterday」

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