納豆1個18ドル...「カリフォルニア視察」が刺激すぎた件(フードテックベンチャー社長日記 Vol.2)
こんにちは!植物性卵🥚の会社「UMAMI UNITED」CEOの山﨑です。
少し時間が経過してしまいましたが、2022年末に行ってきた「カリフォルニア視察」があまりにも刺激的だったので、現場レポートという形でお届けしたいと思います。
グルテンフリー、ヴィーガンオプションは当たり前?
LAのカフェ・レストランに行ってまず感じたこと。それは「グルテンフリー多すぎません?」ということ。
GF(グルテンフリー)やGFP(グルテンフリーポッシブル)、V(ヴィーガン)、VP(ヴィーガンポッシブル)といった表記が溢れており、完全に生活に溶け込んでいました。
感覚的に選択肢の多さは「グルテンフリー>ヴィーガン」のイメージでしたが、LA、サンフランシスコ都心部のカフェであれば基本GF、Veganオプションがあり、店によっては半数以上が対応メニューというところも珍しくありませんでした。
米国の最新トレンドはやっぱり西海岸からなのか?
現地滞在中、西海岸(LA、サンフランシスコ)でトレンドが生まれて、東海岸(NY)に広がっていく、という話を何度も耳にしました。業界差や個人差はあるかもしれませんが、両地とも行ったことがある身としても「確かに」と感じる場面は少なくありませんでした。
蛇足?ですが、環境意識の高い層もカリフォルニアに多く、街中テスラ社だらけでした(笑)UBER呼んでテスラが来た時は驚きを隠せませんでした…
驚愕「納豆1個18ドル」の世界...
現地の高級スーパー ”Erewhon(エラワン)”でのワンシーン。卵サラダが11ドル(*1,436円)で納豆はなんと18ドル(*2,350円)でお買い上げ!*2023年1月24日時点換算
アメリカのインフレ、円安ドル高による物価差について、覚悟はしていたものの、想像の斜め上をいきました…(汗)
ちなみにですが、Erewhon顧客はそこで買い物をすることがある種の「ステータス」になっており、値段を見ずに購入するいわゆる「富裕層」でした。
これは全体的に言えることですが、とにかく高い、です。ざっくりとした感覚ですが、日本の物価の3〜4倍がボトムラインでした。メディア等を通じて「日本は安くなった」という話をよく聞きますが、今回身をもって痛感しました。
サンフランシスコの浮浪者に絡まれる
一方でコロナ、インフレの影響か、失業者もかなり多く、ホームレスが暴徒化しており、かなり危険な場面も(麻薬、強盗、殺人など)。日本では考え難いですが、通り1本変わるだけで、危険度がガラリと変わり、100mの中にヒルトン、ロレックス、ホームレス、怪しい宿などがチグハグに点在している感じです。ひやっとするスリリングな体験もしたので泊まる場所、視察に行く先は、地元に詳しい方に事前確認することを強くオススメします…
2023年はアメリカ 西海岸市場を攻めます!
スタートアップとして加速度的な成長を目指すとなると、2023年以降、成長角度を何10倍にも上げていく必要があります。そこで社内メンバーと様々な観点から議論をした結果、「成長市場(アメリカ)にいくしかないよね」という結論に至り、今年は「アメリカ市場」に大きく舵を切ることに致しました!
最後になりますが、アメリカ 西海岸進出計画を進めるに際し、事業開発メンバーの方を募集しております!アメリカ最大の経済圏でありトレンドの発信地である西海岸(LA、サンフラン)で食を通じてイノベーションを起こしたい、世界を変えたい!という方にはとっておきの舞台だと自負しております。少しでも興味を持って頂けたら以下より詳細をご覧くださいませ〜
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