【noteEXPO2021】金沢から海外という夢
きのう17日から「noteEXPO2021」というイベントをやって、もうすぐ終了とか。
noterさんで企画したイベントのようで、
自分の「夢」を書いて、投稿し
みんなで応援し合う、繋がる
といった趣旨らしい。
詳しくはコチラ👇
前日に投稿済なのだが、最後にもう1話くらい投稿しておこうかなと思った。
香港での海外生活で気づいた距離感
2015年4月から2018年の9月まで香港で生活していた。
出向という形で海外赴任となり、妻と2人で香港に渡った。
ともかく、海外で生活してみて気づいたことがある。
日本で起こっている様々なニュースが他人事のように感じられるのだ。
「ま、俺にはあんま関係ないし」って具合に。
そして、香港で起こっている事件事故や社会問題なんかも、言語がわからないので、入ってくることがほぼない。
まあ、見聞きしたところで、日本のニュース以上に名実ともに他人事である。
「ま、俺にはあんま関係のない国のことだし」って具合に。
というか世の中のニュースのほとんどがネガティブなもので、ネガティブな内容でなくてもネガティブな切り口で深刻に、危機感を煽るような伝え方がされている。
つまりは、ニュースというものは世界中どこに行っても
情報を得て賢くなるものではなく、
無自覚なストレスを溜め込むだけのもの
だということも、このときあたりに気づいてきた。
だから、政治経済や事件事故というニュースと、距離をおいて生活することって意外と快適だな、と。
また、海外だと、人間関係も適度な距離感が保てる。
終始お客様気分での生活だった。
香港が親日ということもあって、困ってることがあると、まわりの香港人が助けてくれたことも大きい。
香港人って意外と親切で、いい意味でのチャーミングなおせっかいさがあった。
つまり海外生活というのは、適度な具合に
様々な物事からの距離を保てる生活
つまりは「雑音がない」生活
と言えるわけだ。
少なくとも僕にとってはそうだった。
この海外生活を、もう一度
この2日間、いろんな人の「夢」を見てて、「あ、そういえば」と思い出した自分の夢があった。
仕事をリタイアしたら、海外移住してのんびり暮らしたいな
と思ってたことがあったなと。
具体的な移住先は、新婚旅行で行ったニューカレドニア。
夫婦2人で、必要最小限のミニマムな生活ができたらいいなと考えていたことがあった。
あらゆる物事からの適度な距離感というのは、僕にとっての海外生活の大きな魅力。そして、もちろん今まで見聞きしてきた自分の常識、知識の小ささに気づくことができるという刺激もある。
香港のときは、あくまで「仕事」ありきの生活だったので、香港人との意思疎通の難しさがストレスにもなったが、
老後こそ、物価の安い海外での生活が、本当のストレス・フリー、本当のスロー・ライフになるのかもしれない。
今からぼちぼち下調べと準備をしていこうかな。
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