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信用されてない自分、声掛けもアプリ管理@今週の自分業務

ここ半年、そして特に2021年になってから仕事が楽しく、これからどんどん仕事環境を良いものに変えていけるという明るい希望や展望があったのだが、まあ世の中そんなに上手くはいかないよなという、ここ最近。
確かに組織の中で働いていると、自分のパフォーマンス(業績や提案など)だけではない側面が多々ある。

■タイムカード問題と信用

1月から、出勤記録をPC上のソフトで行うことになった(これまでは手書きの出勤簿という形だけの杜撰なものだった)。
特定の設定のあるPCに個々人がログインして、出退勤を記録するもの。

で、今月僕は通常の事務所から少し離れた本社に行って作業をすることがあったので、事務所を離れ、本社で退勤処理をする日もあった。
それを管理部に「不正」と見られてしまったのだ。

まあ、実際に通常作業をしている事務所には居ない時間に「退勤処理」がされているので「なぜ?」と思われるのはしょうがないのだが、管理部は最初から僕が不正をしてると決めつけるような言い方で問い詰められた。
「何で呼ばれたかわかっているか?」とか「やましいことに心当たりはないか?」とか。
とはいえ、僕も普段からGPSで自分の居場所は記録してるし、部署内ではイレギュラー時の出退勤の共有をしてるので”アイリバイ”を”エビデンス”として提出して終わったのだが、「疑って悪かった」というような一言もなく、「わかった(から、もうあっち行っていいよみたいな仕草)」のみで終了。
僕の信用もその程度なのかなと、さすがに凹んだ。

まあ経理を含めた管理部の仕事のひとつに、「絶対的に不正をさせないこと」があるだろう。
怪しい行動に気づくこと、疑うことが彼らの業務だし、新しいシステムの初月ということがあって目を光らせていたのだろうけど、もう少し違う確認の仕方があったんじゃないかなと思う。

パフォーマンスが上がらない、人間関係が上手くいかない以外にも組織の中で仕事をしてると、思いがけない横やりが入ってきてしまうものだ。

■部署内ゴタゴタの調整とアプリ管理

先週からの新スタッフにしてもらう仕事の割り振りについて、上長と相談してたら、翌日、東京から日帰りで金沢に調整に来てくれた。
僕がストレスフルになってると感じたのだろう。
僕の管轄のチーム内のゴタゴタなので申し訳ないなとか情けないなという気持ちはあるのだが、できないことはできないので、ヘルプしてもらったことへの感謝の方が大きい。

上長や問題の彼、その他の関係者諸々、いろいろヒアリングもしつつも、最終的には関係者全員が入ったグループ・チャットを作成して、以後発言はチャット内で共有するというしごくシンプルなものに落ち着いた。
彼もある程度満足したような表情だった。
で、それを見ると単純にかまってほしかっただけなのかなとも思える節はある。
コミュケーション不足。

ということで、「DotHabit」という「習慣を見える化する」アプリをダウンロードして、彼としっかりめの仕事の話や雑談をしたら記録するようにした。
細かい仕事は自分の管轄を外れるが、所属は自分のチームといういびつな形態になるのだが、その分放ったらかしにならないようアプリでも管理していこうと思う。

■チーム・ミーティングの方向性と管理者同士のイメージ共有

金沢と東京で全スタッフが揃ったチーム・ミーティングをしているのだが、その方向性が、東京側のマネージャーのイメージと合わない。

金沢、東京でそれぞれ5名ほどが1つの部屋に集まってのリモート・ミーティングなのだが、複数人同士のビデオ会議は、とにかくお互いの発言が聞き取りにくい。
最近流行りのリモート会議は基本「1人1PC」からのログインしており、発言がないときはミュートをしてるので、発言者の声が聞き取りやすいが、複数人参加となるとまったく違う。
声が小さい人もいれば、マイクから遠い席の人の声は必然的に小さく聞こえる。
また雑談や誰かがテーブルを叩く音やマウスを動かす音、キーボードを叩く音まで拾ってしまって、正直何の話をしているのかわからなくなってくる。

それでも全員が揃うことが週に1回しか無いから、いろんなことを話したいという東京側の意見と、全員が居ると、関係の薄い話(しかも聞き取りづらい)を長々聞かされるとスタッフのストレスにもなるから、最大公約数の最小限にしたいという僕の意見。
管理者同士のイメージ共有ができていないと部下も何をすればいいかわからなくなってしまう。

とはいえ、昔と比べてお互いに良いものに変えようという姿勢があるので、意見が合わなくとも充実感はある。
ちょうど『世界一やさしい会議の教科書』(この本はオススメです!)という本を読んだところなので、目的が曖昧で、報告が長く、集まることが目的となっているような会議は止めたいという僕の思いが強く、東京側にも「この本を読んで、再考してみてほしい」とは伝えてある。
とにかくまずは管理者同士の価値観をある程度は合わせるように話し合いをしていきたい。

■金沢ミーティング、同じ温度感を持つこと

「東京&金沢の全体ミーティングをどうしていこうか?」というお題で、金沢内で意見を聞いたら、意見がすんなりまとまる。
やはり普段から目に見えるところで、それなりのコミュニケーションをとっているから、考えていることが似ているのだろうか。
意見がまとまる云々よりも、自分と同じような温度感で物事を考えてくれている実感があるので、僕はとてもやりやすい。

場所が離れているとはいえ、東京も同じ部署なんだから、同じ温度感で議論ができるようになりたい。
そのためにはとにかく僕が普段から何をどう考えているかと伝え、逆に相手もどういう価値基準を持っているのかを意識しながらミーティングしていかなければいけない。

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