京大卒の元朝日新聞記者が、フクシマの今をレポートしています。
福島の一部地域は、もう人の住める場所ではありません。マスコミが報じない衝撃の事実が沢山レポートされております。
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2020年7月の記事一覧
<フクシマからの報告>2020年夏 「私はモルモットでいい」 放射能に汚染された村で 9年間土壌や食品を測り続ける 伊藤延由さん(76)の記録
福島第一原発事故でもっともひどい放射性物質の汚染を浴びた村に住み続け、自分や自宅の被曝量を測る。除染前と除染後を比較する。
山菜を採り、作物を育て、その線量を測る。土壌の汚染を測る。それをインターネットやSNSで公開する。
そんな地道な作業を、事故発生時から9年以上続けている人がいる。
伊藤延由(いとう・のぶよし)さんという。現在76歳。伊藤さんが住んでいるのは、福島県飯舘村という標