四国歩きお遍路のすすめ③ 歩きお遍路いよいよスタート〜2番札所極楽寺不思議なことが起こったお話〜
みなさま、こんにちは。
歩きお遍路の続きです。
前回東京から来た日に1番札所である霊山寺へ参拝しましたので、
実質的に「歩きお遍路1日目」となるこの日は、
1番札所霊山寺から出発し、7番札所十楽寺へ向かう予定です。
(が、タイトルにもあるように実際には10番札所まで行きました。
その理由は後日に)
以下の歩行距離、歩数を参考になさってください。
初日の歩行距離としては時間と体力もぎりぎりといったところです。
1番札所霊山寺への参拝は昨日終えておりましたので、
霊山寺のすぐお隣のお宿を少し遅めの8時前に出ました。
6番札所の安楽寺に宿坊があるので、お遍路初心者の方は
大体そこを目指して歩き出しますが、
私はというと、安楽寺の宿坊が予約でいっぱいで取れなかったので、
7番札所十楽寺まで向かい、その近くにあるお宿へ泊まる算段をとっていました。
私も初心者なので、重い荷物を持ちながら7番まで辿り着くかどうかが、
少し心配でもありました。
さて、
お遍路の正式な格好をして歩くのも初めてですし、
少しドキドキワクワクしながらも、
同行二人という、弘法大師さまと一緒に歩くという思いで
気持ちが引き締まりながら、いよいよ歩きお遍路スタートです。
お遍路をする前にふと耳にしたことなのですが、
お遍路をしていると、
どこかのタイミングで弘法大師さまにお会いできる機会がやってくる
というのを伺いました。
それは、弘法大師さまの仏像に会えるということではなく、
少し霊的なことのようです。
ある時は動物になって現れたり、ある時は蝶々になって、
またある時は風になって現れたりと、感じ方はその人それぞれだそうです。
その話の意味はすぐに理解しました。
なぜかというと、
私は以前、インドネシアのバリ島、ウブドに
年に何度か足を運んでいた時期がありましたが、
そのように多くの方が祈っている場所へ行くと、
決まって私は不思議な体験をするのです。
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