![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137119396/rectangle_large_type_2_96661c196abdf2102c7b254bb90422bc.png?width=1200)
【最適化】時短のコツは予め「やらないこと」を決めておく「やらない認定」
第2子にして切迫早産のため、自宅安静→入院中です。今回はこういった不測の事態のためにも、日頃からやっておいてよかったなぁと思った時短のコツを紹介します。
この記事は「家事の時短をやってみたいけど、何から手をつけていいかわからない」「手を抜くってどうすればいいの?」という方向けです。読んで、「これならやってみようかな」と思っていただければ嬉しいです。
うちの家事の原則は、「家事をどちらがやるか、揉めるくらいなら、親が2人ともやりたくない家事は徹底的に省く」です。
これをモットーにいろいろな工夫や外注サービスを利用してきました。今日はそのうちの1つ、「やらない認定」を紹介します。
●「やらない認定」のやり方
もともと、「やらない認定」を始めたのは、
仕事なので忙しく余裕がない時に「自分ばかりやってる気がする」と家族にヤツ当たりそうな自分に気づいたからです。
でも、「疲れていても、やると選択してるのは、パートナーでも子どもでもなく自分だよなぁ」と思いました。
そこで余裕がない自分を認知したら、「やらないこと」を決めました。これは、その時の状況によらず、1度余裕がないと感じた時点で反射的に発動させています。
我が家の場合、まずはこの3つをやらないことにしています。
・お皿洗い→紙皿・割り箸にして「やらない」
・料理→テイクアウトかデリバリーにして「やらない」
・(おもちゃの)片付け→放置して「やらない」
●「やらない認定」のポイント
「やらない認定」において大事なことは、
『考えない!反射』
です。
人間はつい、思考してから吟味して行動にうつしがちですが、余裕がないことを認知した時点で、思考はせず、「反射的に」やらない、と決定してください。
考えてしまうと、つい、「お皿洗いくらいできるかな」とか「焼き魚くらい作るか」となり、結局余裕は取り戻せないままになってしまいます。
もちろん、パートナーが理解してくれることも大きいです。ただ、パートナーも、カリカリしながらお皿洗いや料理をするより、1日、2日紙皿でデリバリーして、家族で笑顔で過ごすのも楽しんでくれると思います。
不思議なことに、この「やらない認定」は大体1日か2日で充分です。やらないことで余裕が生まれて、またやるリズムができるからです。
●「やらない認定」のメリット
では、やらないことによるメリットを挙げてみます。
私が、疲れたり余裕がない生活の中でも大事にしたい事は、
・子どもとの触れ合い
・夫婦で日々のことを話すこと
です。
もちろん、省けないこととして、お風呂や子どもの保育園の準備などがあります(余裕がないレベルが上がるとお風呂も省略されます)。
省けないことは最低限こなして、後は家族で笑顔で過ごせることが幸せだと感じます。
●「やらない認定」の頻度
では、「やらない認定」を実際に発動させている頻度はどれくらいかというと、
我が家では大体2-3ヶ月に一回くらいです。もちろんデリバリーとかを楽しむ頻度はもっと高いですが。
ただ、今回のように急に家族の誰かが体調を崩したりした時、「やらないこと」に慣れておくと、他のことにリソースを割けるので、とてもいいと思いました。
なので、少し余裕が残ってみる時くらいに一度試してみるのがオススメです。
皆さんもぜひ、事前に「やらないこと」をやってみて、自分が心地よく、自分らしく過ごしてみてくださいね。