驚異のタイピングスピードとユーモア!Josh Long氏のSpring Bootライブコーディングに圧倒された夜
みなさんこんにちは、@ultaroです!
2024年9月13日(金)、私たちはSpringの伝道師 Josh Long氏をお招きし、ウルシステムズのためにライブコーディングを実演していただきました!
GitHub Copilotも追いつけない超スピードのコーディング、笑いを誘うトーク術、そしてパワポなしで魅せるプレゼン!
そんなJosh氏とのスペシャルイベントの裏側をお届けします。
イベントの準備
Josh氏のイベントは1年ぶり。私たちもワクワクしながら準備を進めました。
去年は新型コロナの影響もありオンラインのみでしたが、今年は現地とオンラインのハイブリッド!どの参加方法でも参加者に満足してもらう、これが私たち運営チームのミッションです!
ウルシステムズ会長 漆原さんによる「段取り命!」という号令のもと、運営チームの一員として、最高のイベントを目指して準備に奔走してきました。
まずはJosh氏とセッション内容やスケジュールの確認をはじめ、
会場設営やライブコーディングの機材準備、配信の確認に参加者のお迎えの準備……などなど、やることが盛りだくさんでした。
運営チームメンバーの尽力により、無事にイベント本番を迎えることができて一安心です。
イベント開始前には、社内のみならず、社外からもSpring Bootの実践的な知識を求めた参加者の方々がオンライン・オフライン共に集まりました。
トラブル発生!
しかし、予期せぬトラブルが。Josh氏が渋滞に巻き込まれ、さらにはタクシーの迷子問題も発生!会場到着が大幅に遅れてしまい、予定していた開始時間も押され、運営チームもてんやわんや……。
そこで急遽、外部から参加してくださったゲストのみなさんとの交流を深めることになりました。自己紹介を交えながら、話題はJavaやSpringへと移りました。
特に、今年のJavaユーザーグループイベント(JJUG CCC)の開催が近いと話題に。
外部からのゲストとして、Java女子部のメンバーやJJUGの運営スタッフの方が参加しており、Javaへの熱意や期待感をうかがうことができました。
社員とのSNSアカウント交換や、Java女子部・JJUGスタッフへ勧誘される場面もあり、賑やかな待ち時間となりました。
私自身、受付を担当していた際のエピソードが心に残っています。
遅れてくる予定のJosh氏だと思ってエレベーターホールに迎えに行った2人の方がいらっしゃったのですが、会場に戻ると漆原さんがJosh氏と電話で話しており……
「えっ!今連れてきた方はJosh氏じゃなかったの!?」
実はその方々は、飛び入り参加してくれたJosh氏のご友人達でした。
戸惑いましたが、無事にその場を切り抜けることができました。このハプニングも、後から振り返るといい思い出でした。
そして、のちの交流会ではそのご友人達と意気投合し、楽しく技術やイベントについて会話を交わすことができました。思わぬ形での出会いが、新たなつながりを生んだ瞬間でした。
そして、およそ1時間後。
無事到着したJosh氏により、ライブコーディングが開始しました!
私たちの心配を吹き飛ばすように、セッションが始まると会場は一気に熱気に包まれました。
驚異のタイピングとユーモア
Josh氏のライブコーディングが始まると、すぐに彼の技術とトークに引き込まれました。
Josh氏のタイピングスピードは圧倒的で、あっという間にプログラムが出来上がります。あれだけの速さでコードを書けるなら、GitHub Copilotすら必要ないのでは?と思わせるほどの技術力に驚かされました。私たちもこのスピードを身につければ、作業効率が大幅に向上するに違いありません。
漆原さんが実況を担当してくれたことも、イベントの魅力を引き立てました。彼の軽快な実況があったおかげで、ライブコーディングの進行がより楽しく、参加者の興味を引くことができました。また、Josh氏のユーモアあふれるトークが、難しい技術の話を一層身近に感じさせてくれました。笑い声が絶えない中、彼の話に自然と引き込まれていきました。
パワーポイントなしのプレゼン
最も驚いたのは、パワーポイントやスライドを一切使わず、エディターとブラウザだけでセッションを進めたことです。
コードを書きながら、その場で動作させて解説するスタイルは、プレゼンツールが不要であるかのような印象を受けました。明快な話し方も相まって、プレゼンに集中して理解を深めることができました。
言語の壁を越えた、エンジニアたちの交流会に
セッション後、参加者から「コードを書きながら話してくれたので、内容が分かった!」と嬉しそうに話す声が聞かれ、私も胸が熱くなりました。Josh氏のスタイルが、参加者の理解を助け、交流のきっかけにもなったことを実感しました。
さらに、交流会ではJosh氏が参加者の質問に答えながら即興でプチライブコーディングを行う場面も見られました。この柔軟な対応に、言語の壁を感じることなく、参加者たちが技術的な交流を楽しんでいる様子が印象的でした。
イベントの成功と学び
開始こそ遅れましたが、参加者も運営チームも大満足のイベントとなりました。Josh氏の技術とトーク力に加え、技術的な交流の楽しさを改めて実感しました。
次回のイベントでは、今回の経験をしっかりと活かして、よりスムーズで充実した体験を提供できるよう努めていきたいと思います。
皆さんもぜひご参加くださいね!