【文字に起してみた】講話:ヒューレン博士『女性が持つ怒りのはじまり』
こんにちは。羽休永問です。
元々、私が個人的に、文字を起こし、ひとりで読んで、ひとりで楽しんでいたものです。
「文字でも確認したい」そう思われる方が、いらっしゃるんじゃないかしら?と思いUpしました。
【著作権について】
起こした文字(文章)についても、動画と同様の扱いです。
動画配信者に帰属します。
よろしくお願い致します。
POI(Peace of I)
『女性が持つ怒りのはじまり』ヒューレン博士
~何かにしがみついて、自分に納得がいくように力を入れているとき、決してうまくはいきません。~
講壇(4名):ヒューレン博士、マーヴィン氏、男性1、女性1
<ヒューレン博士>:
こらからまた一つの話をしますが、おそらく様々な文化で、似たような話を聞いたことがあるかと思います。
ここはロサンゼルスですね。
神聖なる存在はこう言いました。
ここは地上の楽園です。
アダムも、イブも「ああ、最高」といった感じに、うみだされたのです。
そこで、神聖なる存在は言います。
「あそこにある木が見えますか? あれは、善悪の知恵の木です。あれだけは食べてはいけませんよ。」
アダムは言います。
「わたしはいりません。」
「あの林檎が見えますか?」と、神聖なる存在がたずねても、アダムは「必要ありません」と言うのです。
アダムはイブに言います。
「こんな完璧なわたしたちに、必要なものなど他にはないよ」と。
しかし、イブは、何憶兆年もの間、きっと言い続けてきました。
「いいじゃない、食べてしまいましょうよ。きっと神聖なる存在は、わたしたちに何か隠しているに違いないわ。」
そこで、よく言われる「蛇」の声が聞こえてきます。
「食べてしまえ、食べてしまえ。」と。
そこでついに彼らは、禁断の果実を口にしてしまうのです。
キリストはそれを見て、何も言わずに去っていき、神はそれが行われたことを、異なるバイブレーションを感じることで、何が起きたのかを知りました。
アダムは言いました。
なんと言ったか知っていますか?
アダムは、
「彼女(イブ)が、わたしにそうさせたんだ」
と、言いました。
「彼女が自分にやらせた」と。
これが女性が持つ、軽視され、裏切られるという体験のはじまりです。
「でも、この女がわたしをそそのかしたんだ」という言葉がはじまりです。
<女性1>:
スケープゴートですね。
<ヒューレン博士>:
結果、女性は、更年期障害や、怒り、激怒、女性が持っている怒りなどは、そこからきています。
防ぐことができたものです。
<女性1>:
更年期も女性の怒りから、くるものなのですか?
<ヒューレン博士>:
そうです。
だんだん怒る女性を見ることが、わたし個人からすると減りましたがね。
ははは。(笑)
<男性1>:
それはクリーニングによって、ふせぐことができるのですか?
<ヒューレン博士>:
もちろんですよ。
もちろん、女性の怒りに向けて、クリーニングすることができますが、怒りが噴出する前に、前もってクリーニングすることができます。
ホットフラッシュなどの症状も、怒りからくるものです。
自然に起きていることではありません。
神そのものが、誰かをはじめから苦しめるようには、創り出しません。
そんなはずはありません。
どこから、それがきているのか。
どうでしょうね。
「この女がわたしにそうさせた」その一言から全ては始まったのです。
しかし、ここで、今わたしにできることは、
自分自身に問いかけることができる質問があるとすれば、
「わたしの中にある一体何が、この女性に怒らせているのだろうか」という向き合い方です。
外を見て、あなたはほら、こんな風にしている、なんとかしなさいという関わり方ではなく。
もしもわたしが女性なら、データをつなぎ合わせて自分を巻き込んでしまうよりも、大切なことがあるのです。
ただクリーニングして、自分の中の記憶を手放すのです。
「ありがとう、愛しています。」など、なんでも良いので、クリーニングを始めます。
わたしたちは憶測することに対して中毒なのです。
いつも何かを掴んで「一体なんで」と離さないのです。
一体どうして、
なぜ、なんで、
なんで、離れ離れに、
なんで彼らはそんなことを、
なぜわたしたちはうまくやれない。
なぜわたしたちは苦しむのか、
友達であれば、うまくいくのにとか。
なぜ、なぜ、と。
なぜならば、古いデータが再生しているからです。
そして、もしもそれにあなたが、しがみつきたいのならば、ギリシャ人がしているように、分析したいのですね。
私がアイオア大学で、博士号をとったときのように、何かにしがみついて、自分に納得がいくように力を入れているとき、決してうまくはいきません。
1100万ものデータが再生しているのです。
それを理解するなんて、無理なのです。
ですから、理解するとしたら、
キリストにせよ、
モーゼにせよ、
これらの偉大な聖人たちが
「ハロー!」
と
手放しなさい
と言って
現れてくれているのです。
<男性1&女性1>:
【質問】ヒューレン博士は分析をすることを手放せたのですか?
<ヒューレン博士>:
まさか!
まだわたしは、ここにいるということは、手放すことが、まだまだあるということでしょう。
手放せていたら、あなたもここにはいないでしょう。
<男性1&女性1>:
【質問】もし、ヒューレン博士ご自身が、質問をするとしたら、自分自身になんと質問しますか?
<ヒューレン博士>:
わたしは一体何者か。
<男性1>:
その質問になんと答えますか?
<ヒューレン博士>:
わたしは無限なるゼロ。
わたしは源の完全なる模写です。
完璧なコピーです。
つまり、わたしはあらゆる意味において完璧で、わたしの問題は、自身ではないということです。
わたしの問題は、わたしの中にあるデータなのです。
<男性1&女性1>:
【質問】わたしたちはみな、神聖なる存在から、個別の存在として創られたのですか?
<ヒューレン博士>:
もちろんです。
神はあなたを創りました。
あなたのリズムは、他の存在のリズムとは異なります。
あなただけが、満たすことのできる目的です。
もし、
あなたが、その目的を生きないのであれば、
わたしたちは皆、止まってしまうのです。
皆それぞれ、
ここにいるマーヴィンや、
わたし、
この椅子、
わたしたち皆、それぞれが、
この人生を通してギフト(才能)を与えられているのです。
この人生の中で、自分自身を元に戻すこと、
シェイクスピアが言うところの「汝自身を知れ」を実現することで、
汝自身とは、つまり神聖なる存在そのものである状態です。
それはゼロ、永遠です。
無である自分です。
わたしの母は昔、
遅くまでサーフィンして遅く帰宅するわたしに向かって
「あんたは何でもない、何でもない!」
と怒っていたものですが、
今、
わたしは、
ああ、それは正しいなと気づきました。(笑)
(笑)
母はそれを怒り狂って、
わたしに罵るように言っていましたが、
今、
70年かかってやっと、
彼女が言っていたことの中に、唯一真実を見つけることができました。
※)上記内容(講話の文字起こし)について。
著作権:SITHホ・オポノポノ アジア (動画投稿者)
▼【2018/12/06】イハレアカラ・ヒューレン博士の部屋から
▼イハレアカラ・ヒューレン博士(享年82歳)2022年1月15日17時(PST)永眠
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