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変化するとき

日本のニュースで読んだんだけど、「地球の歩き方」がすごく進化しているんだって?いい話だなと思いました。

コロナの影響でこの手のガイドブックは痛手を被ったろうと想像はしてたけれど、「ムー」という伝説のオカルト雑誌に名を借りた世界七不思議案内本が出たという話は、当時遠くロンドンにも届いて、ちょっと気になっていたのです。

で、それが大ヒットしたところで出版社は足を止めず、ジョジョ本まで出したらしい。すばらしい編集者の勝負ですよね。この調子で、JKローリングとか、司馬遼太郎とか、レヴィ=ストロース(&極地探検家)とかやってほしいです。

本来読書とは心の旅なので、それが連れて行ってくれる先が本当にある場所じゃなくても…ファンタジーでもオカルトでもいいれど、書き手が創作の着想を得たところが、実は同じ地球の上にある場所で行ってみることもできるとなると、楽しいよね。「こんな変な場所がある」という話は、実際にその旅に行けなくても、ガイドブックや特集を読むだけでも楽しいよね。

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40代半ばで夫婦はじめての海外暮らし。旦那は一年の私費留学を終え、現地で仕事開始。7歳と4歳で渡英した子供二人はバイリンガルになれるかな?表では書けないニッチな話や個人的な考えも盛り込みつつ、ワンコインで月に20本前後をお届けします。購読中はマガジン内の過去記事(200本以上)もすべて読み放題です。

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さまざまな調査で世界都市総合ランキング1位に輝くロンドン(2023年)。広い公園、無料の博物館、毎夜くりひろげられるウエストエンドのショー…

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