変化するとき
日本のニュースで読んだんだけど、「地球の歩き方」がすごく進化しているんだって?いい話だなと思いました。
コロナの影響でこの手のガイドブックは痛手を被ったろうと想像はしてたけれど、「ムー」という伝説のオカルト雑誌に名を借りた世界七不思議案内本が出たという話は、当時遠くロンドンにも届いて、ちょっと気になっていたのです。
で、それが大ヒットしたところで出版社は足を止めず、ジョジョ本まで出したらしい。すばらしい編集者の勝負ですよね。この調子で、JKローリングとか、司馬遼太郎とか、レヴィ=ストロース(&極地探検家)とかやってほしいです。
本来読書とは心の旅なので、それが連れて行ってくれる先が本当にある場所じゃなくても…ファンタジーでもオカルトでもいいれど、書き手が創作の着想を得たところが、実は同じ地球の上にある場所で行ってみることもできるとなると、楽しいよね。「こんな変な場所がある」という話は、実際にその旅に行けなくても、ガイドブックや特集を読むだけでも楽しいよね。
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