大盛況だった多摩ファミリーフェスタという名のROCKS FORCHILE。
どうも、ウクモリ ヒロオです。
ゴールデンウィークもあっという間に終わり、noteも今日から復活します。気が付けば、ほぼ家でまったりしていた今年の連休。骨休めになるどころか、ちょっと疲れが・・・という感じ。まあ、そんな中でも自分なりの連休を過ごしました。
今日は、連休初日に開催された「多摩ファミリーフェスタ produced by ROCKS FORCHILE」について書きたいと思います。ROCKS FORCHILEについては、昨年どこかで語っていたと思うのですが、偶然にもこのイベントを企画した丸山さんという方と出会ったことから、プレイベントをお手伝いするようになっていました。簡単に言ってしまえば、子供主役型の音楽フェスという立ち位置に共感し、昨年開催された三島でその素晴らしさに触れ、そして東京でも何かしらお手伝いしたい…そう思いながら本番を迎えました。
ただ、私自身が昨年のハロウィンイベント以降はなかなかお手伝い出来ずにいたため、メインスタッフから離脱。なので、今回は皆さんの周辺をお手伝いする、ある意味で「なんでも屋」のような立ち位置で1日過ごしました。
ここで「ROCKS FORCHILE」がどんなイベントなのかを少しだけ説明しておくと、先ほど述べたように子供が主役になれる音楽フェスとして、2017年から関西で始まったイベントです。大阪・豊中では「地域密着テーマ型ファミリーフェス」として認知度が高く、矢井田瞳さん、一青窈さんといったアーティストが常連として名を連ね、回を追うごとに豪華なアーティストが登場するようになっています。ただライブ演奏をするのではなく、子供が主役になれる場面を数多く用意。一緒に演奏したり踊ったり、記者としてアーティストにインタビューしてみたり・・・そんな夢のような時間を過ごせるフェスになっています。
私が今回お手伝いした多摩センターでのイベントは、初開催ながら地域の青年会議所との共催の形を取り、多摩市の後援を受けたかなり大掛かりなものになりました。ご協力いただく方々に恵まれたため入場無料にし、パルテノン多摩の階段を使って誰でも参加しやすいレイアウトにすることも出来ました。
当日、数日前は雨だった予報がくつがえり、晴天下で迎えた本番の朝。ROCKS FORCHILEのメンバーの強運さに驚きながら、私は到着してすぐ、本部の設置準備の手伝いを始めました。
大勢のスタッフが慌ただしく動き回る中、気が付けば10:45になっていました。最初に登場したのは地元の小学生たち。準備作業が続くなか、お子さん達が一生懸命歌う姿を横目で見ながら、始まった瞬間からこのイベントの価値を噛み締めていました。
地元のザ ケトルズさんとベテランの上上ブラザーズさんが場を温めたあと、ROCKS FORCHILEの良き理解者でもあるDJダイノジさんが登場。あっという間にパルテノン多摩の階段が半分ほど埋まり、前方のオープンスペースでは家族連れの方々が、次々と繰り出されるハイテンポな曲に合わせて踊りまくっていました。
これぞ、ロッチル
(ROCKS FORCHILEの略称)
皆が、音楽という世代を超えて交流する楽しさを共有出来る魔法の時間。私も昨年参加した三島では、DJダイノジさんの魅力にハマり、汗だくになりながらも世代を超越した空間の尊さすら感じました。彼らのステージは多摩でも同じように素晴らしい環境が整いました。
この勢いは地元のMOGURAさんや、龍井一磨さんへとしっかりと引き継がれ、実力派のもるつオーケストラさんが登場した時には、来場した方々が階段の最上部までビッシリと埋まっていました。
そして登場した、ヘッドライナーの矢井田瞳さん。割れんばかりの拍手と共に登場し、デビュー当時と変わらぬ美声で観客を魅了。矢井田さんもROCKS FORCHILEの理解者として、2020年から出演されており、彼女の代表曲「May Sweet Darlin'」など今回の子供たちとのセッションも、心の底から楽しんでいました。約40分ほどのライブでしたが、後半は観客の手拍子や歓声がどんどんと大きなものになっていくのを、肌で感じることが出来るほど盛り上がっていました。
長丁場だと思っていたイベントも、あっという間に終了。終了時の混雑も起こらず、記念すべき多摩での初開催イベント。私個人としては、次につながる成功を納めたんじゃないかと思っています。
ちなみに私は今回、スタッフという立ち位置だったため、ライブ中の動線の確保やプログラムの配布をしながら、イベントを成功しようと頑張っている関係者の方々の写真撮影をしていました。結果的には、私のパスは「ALL AREA」と書かれているものの、本部周辺からあまり離れることがありませんでした(笑)
最後は残っていたスタッフの皆さんと記念撮影。無事に終わったことに皆さん安堵されていたかと思います。特に実行委員長として頑張っていた丸山さんは、感慨深かったんじゃないかなと。
昨年、東京メンバーの初陣を飾るべく出店したMIFAでのイベントは豪雨。びしょ濡れになりながら、何が出来るのかを皆で考えながらまずはチームとしての土台作りをしました。多摩センターは、ハロウィンのイベントに出店。主要メンバーの多くは、このイベントを通じて関係性が強固となり、先日のイベントを成功に導きました。そんな経験を地道に積み重ねてきたからこそ、多摩ファミリーフェスタは実現しました。
夢を夢で終わらせずに、現実のものにする。
今回のイベントを通じて、私は大してお役に立てませんでしたが、そんな熱き想いを実現するチカラを間近で見られたことは大きな気付きとなりました。おそらくはハロウィンあたりから、次のステップを踏むんだろうと思いますが、その時にはしっかりとお手伝いできればな・・・そんなことを思いつつ、熱気冷めぬ会場を後にしました。
関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
アーティストの皆さん、多くの感動を与えていただき感謝しています。
そして、ご来場いただいた多くの観客の皆さん、次回は一緒にこの感動を味わいましょう。
気が付いたら2,700字超え・・・どれだけ私が感動したか、文字数でもお分かりいただけるんじゃないかと思います。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
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