BAND-MAID HALL TOUR ツアーファイナルで、ライブ前後も含め全力で楽しみました
どうも、ウクモリ ヒロオです。
行ってまいりました、BAND-MAIDのホールツアーファイナル。当日はソールドアウトということもあり、会場となった神奈川県民ホールの前には、かなり早くから大勢の人が集まっていました。
The Warningとのスペシャルライブの時に知り合った方々からご縁が広がり、今回はライブ終了後に開催されたファン同士の交流会にも参加させていただきました。皆さん、新たな仲間に対してとてもフレンドリーなので、交わりやすかったです。海外のお盟主様との交流も含め、いや~本当に楽しかったです。ライブ前の集合写真、私がどこにいるか分かりますか?( 笑 )
ところで今回のツアーは、本来であればコロナ渦の時期に開催を予定していたそうで、彼女たちにとってはリベンジとなるライブとなりました。普段はスタンディングが当たり前のBAND-MAIDのライブゆえ、席が決まっているライブは何か不思議な感じがしましたが、1990年くらいまではこれが当たり前だったんだよなぁと、少し懐かしい過去の記憶が蘇ってきました。
Saikiさんは、ホールのライブがとても気に入ったそうですが、個人的には念願のプライベートストックを手に入れた、みんちょさんのギターの音色がクリアに聞くことが出来なかったのが、少し残念でした。知り合いの方曰く、かなりの音質だとか・・・これは今後のライブで是非とも聴きたいところです。だからといって、MISAさん側が不満だったわけではなく、10列目だったこともあり、リズム隊の重低音がダイレクトに伝わってきたので、それはそれで刺激的でした。
ホールツアーは、今現在のベストセレクション的な要素を感じるセットリストで、「No God」~「DICE」までがAセクション、1曲だけ日替わりを演奏し、「Don't you tell Me」からラストまでBセクションという感じで、基本的にはほぼ同じ。ただし、この緩急の付けたセットリストの見事な流れがとても重要で、初めて観た方も、お盟主様も、「今現在地点のBAND-MAID」が観れ、納得感がとても高かったのではないかと感じました。
以前にも述べた通り、横浜アリーナでの10周年ライブを経て、バンドはより自然体でライブに臨めるようになっているように感じます。私のような新参者ですら感じられるほど、昨年と今では演奏に対する姿勢が変わったことを肌で感じることが出来ます。横浜アリーナまでで背負っていた、重圧という名の重しが取れ、演奏を心から楽しめる領域に・・・といったら言い過ぎかもしれませんが、それ位リフレッシュしているように見えました。
当然、観ている人にとっても、それはとても心地よく、例えば今回の「Shambles」の導入部のように「こうやったらもっと面白くなるんじゃない?」とメンバー間で考えてであろうアイデアは、そんな変化の象徴とも言える部分なのかもしれません。あと面白かったのは、「おまじないタイム」が小鳩さんのための時間ではなくメイドの日あたりから、気が付けばメンバー全員参加型になっていたこと。10年経っても、メンバーチェンジをせずに活動を継続出来る秘訣は、あんなシーンからも感じ取ることが可能なんだなと・・・。
これ以降、フェス出演やニューアルバム発売後のZeppツアーが続くため、フルセット、かつベストヒット的なライブをすることが当分ないと思います。なので、このタイミングでこのツアーというのは、かなり重要なのかもしれないなと。皆さん、どう感じたでしょうか?ちなみに今回のライブは、最前列にレールを組むなど、かなり本格的に撮影していたので、映像化されるかもしれません。
とにかく、素晴らしいライブでした。メンバーと関係者の皆さん、心から感謝しています。ありがとうございました。
そして、ライブ前後のお盟主様との交流タイム。早くも私にとってはかけがえのない時間になり始めています。ライブ終了後は、海外の方々を含めて70名以上が集っての交流会でご縁を深めてきました。約20名ほどが海外の方々だったのは驚きですが、そういう環境であっても皆が仲良くしているだけでなく、初参加の人に対しても、皆が話しかけてくれるので心地良かったです。六本木のライブ前の物販待機列で、たまたま私の前の方々が、このnoteを読んでくれていたことから輪の中に入ることが出来ました。これほど嬉しいことはありません。お盟主様のホスピタリティも素晴らしく、とても良いバンドのファンになったんだなと自慢したくなるくらいです。
早くまた、皆さんに会いたいです。
次回は狭き門になりそうな、渋谷O-Eastでの番外編。それ以降は11月までライブはなさそう・・・ですが、おそらくそれだけでは済まないような気も(笑)9月25日に発売されることが決まった「Epic Narratives」に合わせて、もしかしたらリリースイベント・・・があるかもなと。いずれにせよ、ファンのみんなで集うイベントがあればいいなと心待ちにしています。
長くなりましたが、今回のライブレポ(といえるのか?)はこれくらいで終わりたいと思いますっぽ。
最後までお読みいただき、ありががとうございました。感謝!