立冬
朝目覚めれて
寒過ぎて起きれない

空が唸る
“北風に押されて
鮎が降る”

ウエーダーに着替え
今宵の宴の手土産を分けてもらいに漁場へ

高水の激流の中に立つ

“我 生きてるなー”と....

川の神さまは程よく落鮎を
分けてくれる

それでいい

鮎漁師 
浮世雲拝
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