見出し画像

“どうですか?” 先生 実は..

回復期リハビリテーション
週に一度の診察から….

その前に 我が家の庭の春を 愉しむ

飛び回っている間に 春爛漫である。

“どうですか?”いつもの様に 
主治医は呟く

“先生…ポテンシャルを確かめたくて
動き回ったら ヤバい域に 入ってしまいまして…
また ギランバレーが再発したのかなってくらい

家族も 大丈夫?って 聞くぐらい
寝たきり 食べれない 飲み込めない
話せない
動けない….

代償行為の域を超えてしまったみたいで”

主治医は 呟く

“ギランバレー発症前は ずーっと
そんな 生活をされてたんですから”

御意

“それに 気付けるようになったんですから


非日常が 四日なら
寝込みを 四日こなして

そして 日常へ….”

“無理は しない様に…”

最近 先生が 老師に観えてくる

“では リハビリ頑張ってください”

ギランバレーに 恋をして
生を 繋げていけているようである

森のテラスは 雨模様

取り調べ室(言語聴覚室へ)

声優セラピストさんに
茶葉道中の写真と noteを見せて
報告を する。

限界を超えた時の顔の写真を
二人で 分析していく

全くZEROで 動かなかった状態から
表情筋を付け 動くように なったのだから
写真を 観たら その時の状態が
手に取るようにわかるのである

“これ ヤバいですね〜
そう 代償の域超えて ギリギリですね〜
そら 寝込みますね”

でも それが わかる様になったから
大丈夫ですね

主治医も 同じ事言ってましたよ....

あれやこれや.....

では ストレッチから
そして 顔 ほぐしましょ

身体は 疲れている
やっと ケンタッキーレベルに
回復したけど....


戻って 動物のように
肉に喰らいつく....

それでいい

茶葉道中は続く…
リハビリ リハビリ


ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
取説を描いている

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?