自然の摂理

梅雨の長雨
少し濁りの取れた河原には
川鵜の大群
皆腹を空かせ 笹濁りを待つ

天然遡上の若鮎達は 気配を感じ
草陰に身を隠す

この群れを抜けれた若鮎達
苔を喰み スイカの薫りを
漂わせる


鮎漁師は破れた網を縫う

夏本番はもう直ぐ

自然の摂理
浮世雲拝
画像1

いいなと思ったら応援しよう!