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余市の魚屋さんで お茶をいれる そんな旅

北の大地のスパルタリハビリも
最終日

昨日も走った 羊蹄山を巡る道を
半時計周りで北に登る


余市出身の寿司屋の旦那に教えて
もらった
ここだけは 寄ってと…,

回る回る ホッケに目を奪われる

良く考えたなー
虫つかないし 早く乾くし…

魚屋さんである
紹介の挨拶をすると 店主は
究極の血抜きを魅せてくれる

一度見てみたかっが 目の前でみると
良く考えたなーと 関心をする

サクラマスに
イカに
タコに….
艶々していて美味しそう
大将が 艶々の甘エビを剥いてくれる
獲れたてエビは コリコリしていて
まだ 甘みは 出ていない
20時間ぐらい経つと甘みが出ると

まだまだ 知らない事ばかり

一箱に これだけホッケが入って
1000円なのである。

大将と色々話していた
お茶が 大好きだとの事

お茶飲んでみますか?
百グラム一万円の煎茶を

旅を する時には持ち歩いている

賑わう お客様が 引いた間に
茶話会になった

何これ
うわー
こんなの初めてだ…

“御縁があって良かったですね”
茶テンダーは呟く

“冥土の土産になった”と
おばちゃん達が喜ぶ

それでいい

幼少期 お茶屋 楠喜園の隣りは
魚屋
いつも いつもの景色を
久しぶりに 観れて嬉しかった

甘エビの御礼に鮎を贈る約束をし
店を後にする。


次に紹介された 魚市場の2階にある
海鮮丼を

安くて 美味い

旅の御縁に感謝して
お茶を いれさせていただいた

楠喜園
茶テンダー
浮世雲

旅は続く…

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