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開高さんからの御祝い...

投網デビューの細やかな宴の最中
重たい小包が届いた。

箱を開けると ハードカバーの分厚い一冊

オーパが やって来た。

A4サイズの 写真に言葉が添えられる
ノンフィクション

昭和53年から なんと44年かかって
やって来た。
祝いの宴に…..

“開高さん 出来過ぎ”

神さまはその時 その時に あった
ツールを 与えてくれていると
思っている。

今も河原を飛び跳ねている

三無運動の真っ最中の高校生
モトクロスに狂っていた。

毎日毎日 夕涼みに 河原をバイクで
飛んでいた

“ジャンプしないと 
空飛ばんと 寝れない”って

卒業ムービーを 取りに来た違うクラスの担任は 呟く
“あんな危険な事して 何が楽しいのか?”

そこのクラスの子達は 飛んでるのが
私だと 知っていて 笑っていた。
(その担任は まさか別のクラスの生徒だとは 思わず…
我が担任も 生活指導も免許を持っているのは 知っていたが 黙認だった)

もちろん ばっちり 映り込んでいた。

投網は これからのツールの一つ

まだまだ 二日目

さてさて 大雨になるらしい
朝は 獲れなかったけど….

着替えて 川に向かうとしよう

平安な暮らしをする縄文人
浦島太郎な 浮世雲

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