雨聴 真夜中の呟き
雨音で 目が覚める
ガレージのトタン屋根が
打楽器のように
音色を奏でている
数時間前に息を吹き返した時計
静かに静かに
時を 刻んでいる
“やっぱり 使わないなって…”…
iPhoneとのペアリングを解除した。
たった 三時間のご縁だった
そういえば 長年つけていた
スマートウォッチも 今は眠っている
“足首に 付けてる人は まず居ません”って スパルタMに 笑われていた。
何故?
その データさえ ノイズになるから…
雨音を 聴きながら
真夜中に noteを描いている。
気がつくと
何年後かのビジョンを描き
また 秒刻みの動きの
準備を していたから…
いつしか 雨音が止んでいる
音も無く 時を刻む時計
“リセットしたから 使えるよ”と
御返しをしよう
雨の日 真夜中の呟き
そんな時は 自分の取説を読み返す
そう noteを 検索する
“雨音 浮世雲”って
雨音を 聴きながら
たまには リセットが必要だなって
ギランバレーに恋をして
平安な暮らしをする縄文人
玉手箱を開けない浦島太郎
それでいい
浮世雲だから…
同じような 事を 描いている
中身は なんら変わらないのだから
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