【ももミルク饅】続!!日本全国のミルクまんじゅうを全部取り寄せて食べる
これまでのあらすじ:
博多通りもんの影に隠れた日本全国のご当地「ミルクまんじゅう」を探し求め、60種近くを食べ比べたライターのるゆにつ。
一通り食べ終えて安心していたのもつかの間、まだ見ぬミルクまんじゅうが我も我もと押し寄せてきてーーー!?
るゆにつは乳菓を制し、今度こそマイベストミルクまんじゅうを決めることができるのか。
バター、練乳、生クリーム。乳製品にまみれた聖戦が今、再び開幕。
戦いの模様はこちらから
菓子処ひらい:ももミルク饅(岡山県)
ついこの間お正月を迎えたと思ったらもう3月。春ですねぇ。
今日はちょうど3月3日。偶然ですがひな祭りの日の更新となりましたので、今回は桃の節句にちなみ桃のミルクまんじゅうをご紹介したいと思います。
こういう季節感、大事にしていきたい。
ピンク色の可愛らしいパッケージはいくつになっても気分が上がりますね。
今回は山梨と並ぶフルーツ王国、岡山県からのミルクまんじゅうです。
その名も、ももミルク饅。
国民的おやつフルーチェやヨーグルトのお供、さらにはパフェやケーキなどの洋菓子にも鉄板の組み合わせなのですから、桃+ミルクなんて合わないはずがありませんよね。
「桃の女王」と呼ばれる岡山産の清水白桃を使用したフレッシュなペーストが餡の中に入っているとのことですが、果たしてお味はいかがでしょう。
この状態だと桃の香りはまだせず、カスタードのような上品なミルクの香りがしています。早く食べさせて~~~~!
実食!
桃太郎よろしく真っ二つに切ってみると、すぐに漂ってくる桃の香りにうっとり。
桃のシーズンになると、スーパーの青果コーナーが桃の香りでいっぱいになりますよね。あのくらい、桃味とか桃風でない、しっかりと桃です。
生地はナイフを入れるとむぎゅっと押し返してくる弾力があり、しっとりむちむちの食感で赤ちゃんのお肌のよう。
ペーストとありましたがしっかりと桃の食感が残っていて、じゃきじゃきと噛みしめるごとにみずみずしく弾けます。
桃が甘い分、あんはスッキリとした味わいなので、甘さにくどくならずあっという間に食べきってしまいました。
これはひな祭りの日に毎年食べたい。いや、ひな祭りじゃなくても毎週食べたい。
ももモルクはお子さんは絶対好きな味だろうなと思うので、ギフトとして贈るのもよさそうですね。
今回は偶然バラで手に入れたのですが、5個入りで売っているパッケージは桃太郎のイラスト付きなので、お誕生日祝や内祝いなどにも喜ばれるでしょう。
桃の節句の時期になるとおいしいおまんじゅうを送ってくるおばさんとして、親戚や友人の子供からリスペクトを集めたいときにおすすめです。
勿論、桃に目がない方へも手放しでおすすめできます!
まとめ
岡山といえば、日本一ののぼりを掲げる桃太郎伝説の発祥の地(諸説あるようですが)。
そして岡山ブランドである清水白桃は日本一の生産量を誇り、その桃を使用したこちらのももミルク饅も、紛れもなく日本一、オンリーワンのミルクまんじゅうと言えるでしょう。
菓子処ひらいさんの創業はなんと大正元年。
倉敷の人々のお誕生日や季節のお祝いごとを彩ってくれるお菓子を、厳選した材料にこだわって作り続けるその姿勢もまさしく日本一です。
……と、菓子処ひらいさんのことを調べていたら、姉妹商品の『れもんミルク饅』というものも見つけてしまいました。
むむむ……ミルクまんじゅう研究家(自称)としてもレモンのスイーツ好きとしても、こちらも買わずにはいられません。
こちらはレモンの似合うシーズンになったらまたご紹介しようと思います。
それにしても、1つ食べてはまた1つと、本当に数珠つなぎ式にまだ食べていないミルクまんじゅうがぽろぽろと見つかりますね……。
近々また分布図を更新しないとですね。今何種類くらいになったんだろう。
それではまた次回🌕
今回のお店:ももミルク饅(菓子処ひらい)
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