感想「ゴールデンカムイ」(野田サトル)31巻 浮草堂、鯉登音之進を大いに語る。
さて、最終巻発売して感想を言いたいけど、ネタバレさけるため3人の男について狂うね企画。
二人目、鯉登音之進です。
性癖だ。以上。
あ、待って! やっぱ終わらない! わたくし気持ち悪くなって構わない!
わたくし、成長が性癖です。
いや、普段はこういう恵まれた環境に生まれた子は性癖でないし。21歳は育ちすぎなんですが。
前者は恵まれてるけど、環境は常にヤバいことで。
後者はわたくしが年齢を重ねたことで、チャラに沼りましたね。
その危ない大人たちから離れないとダメよ! ってずっと読んでました。
そう、彼は警戒心薄くて危ないんですよ!
鶴見中尉心酔は策にハマったと言えますが。
「言うこと聞かなかったら頭ブチ抜いて殺すぞ」って言いやがった月島に、懐いちゃダメでしょうダメでしょう!
これサビだから何回も言いますけど、樺太のフレップ屋で1杯だけ注文して、店主に話を聞くってまっとうな聞き込み方法だからね!?
おっさんたち、谷垣のヌード写真見せて回ってただけじゃん!
それで怒られたら鯉登ちゃんかわいそうでしょ!
て、いうか……。
ウロチョロしないように首輪つけとくのを検討した月島……。鯉登ちゃん怒っていいから、それは。近づかないのが一番ですけど。
……でも、樺太の鯉登ちゃん成長率は凄まじかったんで、性癖なんですよねえ。
「おのれえッ! よくも私の部下たちを!」って抜刀する姿は泣きそうになりました。
光の通過儀礼です、愛しい。
ここから先がネタバレなく魅力を語るのが、ホンっと無理なんでふわっと語りますが。
おそらく、アシリパさんと鯉登ちゃんは「未来」を象徴するキャラだと思うんですよ。
最終巻で完全に大人になってましたもん、2人とも。
最終巻まで「生き延びなければ拷問死」と思ってましたけどね、鯉登ちゃんは。後、勇作さんと仲良くなれそうとも思った。
ご静聴ありがとうございました。
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