学童のアルバイトが終わりました
こんにちは、あつです。
青年海外協力隊で行く予定の仕事が小学校のようなコミュニティスクールということもあり、実は昨年12月ごろから放課後の学童でのアルバイトを行っていました。
約半年という大変短い期間ではありましたが、多くのことを学べたのでここで簡単に振り返っていきたいと思います(自分のためにも笑)。
①塾講師などとの違い
これまで大学時代に塾講師のアルバイトなどはやったことがあったのですが、学童での仕事は始めてでした。
やはり塾講師と大きく違うのは勉強を教えることがメインではなく、子どもの相手をする特に彼らがケガをしないように細心の注意を払う、彼らが楽しく時間を過ごせるように最大限こちらが努力するということです。
そのため塾講師の時とは全く異なる心持ちで仕事をしていました。勉強の内容を理解してもらうということよりも、子どもが例えば机の端にあたらないように注意して見たり、なるべく一人でいる子どもを減らすようにしたりなどです。
②子どもは一芸があると食いつてくる
子どもの相手をしていると、いつも「これやって」とか「これ一緒にやろう!」と誘ってくれるのですが、やはりこちらが何か得意なことを持っているといつもやろうと言ってくれます。
僕はちなみに独楽とけん玉が得意なので、いつも見本を見せてあげて教えていました。
(▼一応留学していたイギリスでも独楽などを披露しました)
③外で一緒に遊ぶのは楽しいし、子どもから活力をもらえる
学童ではよく外で鬼ごっこ、サッカー、ドッジボール、砂遊びなどをしました。なかなか大人になると運動する機会がなくなってしまうので、子どもと遊ぶことで運動できていたのは大変良かったです。
特に僕が派遣予定のガーナはサッカーが有名なので、出来ればサッカーを少しでも習得して渡航したいなと思っていたので学童を通じて子どもたちと一緒にサッカーをすることが出来たのは大変良い経験となりました。
④怒るときは子どもと同じ目線に腰を落として、目を見て怒る
学童で働いているともちろん子どもが他の子どもに暴力をふるっちゃったり、必要以上のおふざけをしてしまったりして大人が少し怒らないといけない場面があります。
もちろんこんな僕よりも小学校の先生などの方が適切なやり方を知ってると思いますが、僕の学童でよく実践されていたし僕もやっていたのは「怒るとき、子どもと同じ目線に物理的に腰を落として、しっかりと子どもの目を見て話をする」ということです。
もし子どもがふざけていたら、それを止めてしっかりと目を見て話すことが大切です。それをすることでその後はしっかりとそれを学んで同じようなことはしなくなります。
⑤もちろん褒めてあげることも大事
もちろん怒ることだけではなく、褒めることも大切です。
綺麗な折り紙が折れた時や何でもいいので何かプレゼントをくれた時(よく折り紙の鶴をもらいました笑)など、様々な場面で「すごいね」と言うことや「ありがとう」と感謝を伝えることを徹底していました。
やはり子どもには、感謝を言える人になってほしかったので。
⑥子どもの名前を覚えることは大変だけどめちゃくちゃ大事
やはり子どもに名前を覚えてもらい、彼らと仲良くするには名前を覚えることはすごく重要です(当たり前だと思いますが)。ただ最近は難しい名前も多いですし、人数も数人とかではなく数十人なのでなかなか大変です。
ですがその子に直接聞いたり、他のお友達に教えてもらったりすることで積極的に覚えていました。名前を覚えていてその子の名前で呼ぶと「あ、覚えてくれたんだ俺の名前」というように話を聞いてもらえるようになったりするのでやはり大変重要です。
ここまで色々と学んだことを書いてみました。他にも色々あるかなーと思いますが、主にはこんな感じかなと思います。
皆さんももし子どもに接する機会があればぜひ参考にしていただけるといいかなと思います。ではまた次回の記事で!!