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South West Coast path #1 Durdle Door編

South west coast pathというのは、イングランドの南の海岸沿いに長く続くフットパスのことです。全長は1014kmもあるのでSouth West Coast pathといっても、いったいどこなのかまったく特定できないのですが、今回はそのうちDurdle Doorと呼ばれるエリアを紹介します。

Durdle Doorとはどこ?

Dorsetと呼ばれるエリアの南端にあるJurassic Coast海岸沿いにある独特の形状をした地形です。Jurassic Coastは石灰でできた崖が多い場所なのですが、この付近は海に近づける海岸になっているので、夏は海水浴の場所としても賑やかな場所です。

Durdle Door (Google Mapより引用)

海岸沿いのフットパスを歩く

駐車場からフットパスを歩くと、いきなり上り坂が続きます。イングランドの海岸沿いはアップダウンが続くのです。フットパスがとても白いのですが、この真っ白な道はチョーク(Chalk)つまり未固結の石灰です。

駐車場を眺める

途中でう回路に誘導されました。少し海岸沿いのルートから外れます。何もない静かな谷をゆっくり歩いていきます。

う回路を歩く
う回路を歩く

高台からの展望

丘を登りきると視界が広がります。イングランドの海岸沿いはアップダウンがあり歩くのは大変なのですが、この場所に限らず高台からの海や周辺の景色の見晴らしが本当にいいのです。視界を遮るものがないのですね。その分、太陽光の反射を地面から受けますが。夏は日焼け止めやサングラスをを準備しましょう。

高台から海を眺める
海岸線を眺める
高台から崖を眺める
高台から船を眺める
高台から海岸を眺める
石灰岩の崖と海岸

イギリスの海岸沿いのフットパスは高さが変わると見えてくる風景がいろいろ変わるので、まるど絵をいろいろ見ているようなので飽きないのですね。風が強いと遮るものがなく大変なのですが。

休憩

アイスクリーム屋さんのVANが止まっていたので休憩すると、牛たちも休憩している姿がありました。

これは牛の昼寝ということなのでしょうか。これまで牛には追いかけられる経験ばかりで、あまり寝そべっている牛は見たことがありません。牛を飼っている方何をしているのかもしご存じでしたらご教示ください。

牛の昼寝?

Durdle Door

いよいよDurdle Doorです。自然にこのような不思議な形になったのは偶然なのでしょうか。

Durdle Doorの眺め
Durdle Doorの看板


石灰岩のアーチ

コースの地図や交通については以下のリンクにあります。

おわりに

Durdle Door編は今回で終わりです。South West Coastは他にも印象的な場所が多数ありますで後日紹介したいと思います。

Noteにロザリンド千晶・ロウさんの素敵なスケッチがありましたので勝手ながらリンクを紹介します。うらやましいくらい才能ありますよね。