![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154517830/rectangle_large_type_2_22496a654f4e325573661f46ae872e78.jpg?width=1200)
著者に会いたい 『内村鑑三問答』=立教大学名誉教授 鈴木範久さん
『朝日新聞』2024年9月7日(土)付書評欄に恩師・鈴木範久先生が紹介されていました。
「著者に会いたい 『内村鑑三問答』=立教大学名誉教授 鈴木範久さん」。
鈴木先生は、無教会主義のキリスト者内村鑑三研究では世界一の先生で、いつも謙虚に研究されていましたが、まだまだお元気で仕事を続けられています、本当に頭がさがります。
鈴木範久『内村鑑三問答』新教出版社。
今度の本は「ひとひねりして、あまり気張らずに書きました」。
ある女性と関係が出来たという志賀直哉の人生相談。
「困ったなあ」と笑いながら嘆息した内村。
「いちばん好きな内村像ですね。教えないし、指示しない。私は、内村が無くなった年より20歳上の、89歳になりました。若い頃は仰ぎ見て、手放しで尊敬する面もありましたが、もう手放しじゃない。内村と会えたら『やあ』と話したい。日本に生きた、話の通じ合える一人の人間、というのが帰結でしょうか」。
恩師の学恩を忘れず、自分自身も頑張っていくことで、よりよいまちづくりができればと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
![氏家 法雄 ujike.norio](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80236069/profile_8e40bccc2d708d160e74993e00ff54d3.jpg?width=600&crop=1:1,smart)