一日一頁:マイケル・サンデル(鬼澤忍訳)『それをお金で買いますか 市場主義の限界』ハヤカワ文庫、2014年。
先の選挙を見ると動員勝ちという印象が拭えず「市場は必ず腐敗する」と説くサンデルを紐解く。市場原理主義的に数値で全て判断すればするほど良心の残る余地は枯渇してしまう。
時間がなくても1日1頁でも読みないことには進まない。
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氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。
先の選挙を見ると動員勝ちという印象が拭えず「市場は必ず腐敗する」と説くサンデルを紐解く。市場原理主義的に数値で全て判断すればするほど良心の残る余地は枯渇してしまう。
時間がなくても1日1頁でも読みないことには進まない。