#clubhouse【ウィキペディアタウンクラブ】 01「ウィキペディア活用による地域創生を考える。」を行いました
2021/03/20(土) 20:00-22:20
#clubhouse クラブハウス【ウィキペディアタウン】クラブ
01「ウィキペディア活用による地域創生を考える。
ウィキペディアタウンって? 地域や図書館、学校との関係は? 地域教育になる?」を行いました。
ウィキペディアタウンとは
「ウィキペディアタウン」とは、ウィキペディアが誰もが自由に執筆できる点に着目して、自分たちの地域のことを調べて、自分たち自身でウィキペディアに執筆して、地域の情報発信をしてしまおうという取り組みです。
ローカルな情報を自分たちで世界に発信する「ウィキペディアタウン」
日本では2014年ごろから全国の公共図書館と連携して各地で開催されています。
プロジェクト:アウトリーチ/ウィキペディアタウン/アーカイブ
【ウィキペディアタウンクラブ】01「ウィキペディア活用による地域創生を考える。」では、
clubhouseで初めてウィキペディアタウンという名前をお聴きした方への説明や地域や図書館との連携方法、学校教育における総合学習や地域探求授業での活用事例
ウィキペディア・タウン with 南陽高校が行われました!
E1852 - 「ウィキペディア・タウン by京都府立南陽高等学校」
などが紹介されました。
みやざわゆーこさん、鄭さん、諸田さんが来てくれたので、主に学校教育でのウィキペディア活用について、高遠での学校図書館や公共図書館が連携してのウィキペディアタウンでの地域資料の活用についてご紹介いただきました。
公共図書館による高等学校でのウィキペディアタウンの取り組み
E1877 - 伊那谷をもっと楽しく知るアイデアソン
その後、たくさんの方にスピーカーに上がってもらっての活発な意見交換が行われました。クラハで有名な黄門様にも前半、ご参加いただいてました。
意見交換では、スピーカー参加いただいた方から、
2021年3月17日に全国遺跡報告総覧内に文化財論文ナビが公開された事例ををご紹介いただきました。
文化財論文ナビの公開 -全国の博物館・埋文センターの論文情報にアクセスしやすくする-
全国遺跡報告総覧
新しい全国遺跡報告総覧内では文化財論文情報を登録できるようなり、登録データは、CiNii Articlesで検索・利用できるようになったとのことです。また、遺跡の位置情報データなどはオープンデータとして利用できるそうです。
また、「総覧」では記事単位の登録データにNAIDとDOIを付与する仕組みが実装されたので、ウィキペディアタウンで活躍する地方史誌、市町村や在野の取り組み成果のオープン・プラットフォームとして、私達にも身近なものにリニューアルされたそうです。
初対面の参加者さんから、情報を教えていただき、コミュニュケーションをとれ、今後に向けてつながることもできました。いままでの自分たちのコミュニティでのイベント告知では間違いなくアプローチできない方々が入ってきてくれるのが、clubhouseならではのコミュニュケーション力ですね。
今後の課題としては、少し学会のパネルディスカッションのような固い雰囲気になってしまったことです。これから、もっと自由に参加して、発言できる柔らかい雰囲気でのルール運営を目指していきたいと思います。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
今後も継続的に#clubhouse 【ウィキペディアタウンクラブ】開催していきたいと思います。