愛に溢れた手帳を育てる「あいうえお」
こんにちは。手帳めくリエーターのharukaです。
大好きな5月。5月は記念日事が多いので、なんというか「5月を充実した1ヶ月にしたい」という気合を自分に感じるね。もう半分終わっててびっくり。
31歳の誕生日に、サーティワンのアイスケーキを食べました。
高校生くらいの店員さんに「ろうそくはどうしますか?」と聞かれて「サーティワンでお願いします!!!」と言う、ほんのり恥ずかしいような、いやでも17だろうが31だろうがめでたいものはめでたいよと自分をよしよししてあげたい時間でした。
「ケーキのお受け取りはいつになさいますか?」
「あっ!今で!( Right Now!)」という鼻息荒めの30歳最後の夜を過ごしたよ。鼻息でろうそくの火が吹き飛ぶね。
そんなサーティワンのはじまり、少しパタパタしているので、ちょっとここらで一度振り返りたくてnoteを開きました。
以前書いたこちらのnoteがとても好評でして(自分で言う)、書いてる本人もすごく楽しかったので、またこのあいうえおシリーズをやってみます。
今回は「愛に溢れた手帳を育てる『あいうえお』!」です。どうぞ。
あ)愛を感じた瞬間を記録する
「愛」っていうとすごく大きなものに思えてしまうけれど、人への優しさとか気配りとかも、私は「愛」だと思っています。人間愛。
「愛を記録しよう!」と意識している訳ではないんだけど、日常の「ちょっと良いな」を記録することで、そこから様々な愛が見つかったりするのでオススメ。手帳が愛でいっぱいになる。
例えばこのページの下の、接客に対する感動のメモ。
ずっと気になっていたお菓子屋さんがあって、たまたま通りかかったので近づいてみたら、とても丁寧に接客してくださって。
お菓子屋さんの店員さんなのでもちろん商品を売るために接客するのは当たり前なのかもしれないけれど、その商品を愛しているか?という熱量って、みんなにあるものではないと思うのです。もちろん愛してなくても売って良いとは思うし。
でも、この時お会いした方の言葉選びやオススメの仕方から、本当にこのお店とこのお菓子に愛情をもって働いているのだな〜と感じられて、ほかほかしました。
そんな体験をした後で食べるお菓子は、もちろん絶品でした。バターサンド美味。
人からモノへの愛情や、自分への矢印以外の愛情も、感じたら記録しておくとなんか楽しいです。
あとは、自分の中にある友達への愛に気づいた日。
友達がしばらく日本を立ち、海外での挑戦をすることになって、最後にお話する時間をとってくれたときのページ。
この日友達に何かあげたいなぁと思ってずっと考えてて、荷物になるものはあげられないし、何がベストなのだろう?と考えていた中で見つけたヘアゴムがもうその子にぴったりすぎて、すごい嬉しくて。
それを渡したらものすごく喜んでくれて、あげてよかったなぁ〜と幸せを感じました。
プレゼントとかって、人それぞれ好みが違うからいつも悩むけど、その悩む時間がまるっと愛情だと思います。だから自分にもそんな愛があるということに気づけて、ちょっと嬉しい。
そうやって、いろ〜んな愛の矢印を見つけては書いておくと、愛がいっぱいの手帳になります。
い)色んな自分を見つけて書く
自分の中には様々な性質の自分がいて、環境や一緒にいる人・時期によってAの自分が出てきたり、Bの自分がチラ見えしたりするんだと私は思います。
そして、反省したり一歩引いてみたり考えて考えて感じていろ〜んな経験を通して成長していくのだと思う。(まって何の話)
そんな色んな自分を見つけては記録していくと、手帳が自分の教科書みたいにもなるので、すっごく楽しいです。
大人になると、子供の成長を見届けよう〜みたいな気持ちは生まれても、自分の成長を見届けるシーンってなかなかないよね。
でもそれを記録すると、永遠に未熟であることを認めつつ、じゃあどういうところが成長したかを自分で振り返られるので、日々の満足感に繋がります。
↑仕事は休みがあるけど家事って休みとかないからなんかやだなぁみたいな気持ちが生まれた日
そしてここから「疲れてくると『ない』に目が向くよね。気づけてよかったね!ありがとうだね!」と切り替えられる。
私はよくヨガで自分の身体や心をチェックするのだけど、当たり前だけど身体と心って繋がってるし、自分で自分の身体に触れてあげるのって大事だな〜とか思います。
ずっと、他の生徒さんができていて自分はできてなかったヨガのポーズができるようになって、自分で「できない」って決めつけて挑戦を避けていただけだったな〜と思った日でした。
あと何歳になっても、褒められるとすこぶる嬉しい。褒めって大事。よしよ〜し、すごいぞう!(ムツゴロウさん方式の褒め方)
こうやって色んな自分を書き出して目をかけてあげることが、自分への愛情表現です。
う)運が良くなる言葉選びをする
昨年、運について思うことをまとめたnoteを書きました。
推命学×色彩心理学で個性を紐解く学問「ピーチスノウ」を学んで、講師活動をするようになってから、運というものについて考える機会が増えました。
ほんと運良すぎてひぇ〜となる。前世で国でも救ったんじゃないかと思う時もある。(大袈裟)
世の中の人を見ていると、同じ状況を目の前にしても「運が良かったです」と言ってる方と「なんかツイてないな〜」と言ってる方がいたりして、本当に捉え方一つでこうも変わるのか〜と思うことだらけです。
学びを深める中でよく思うことは、運は言葉と関連性が深いということ。(もちろんその言葉にどういう意味合いを持たせているかという価値観にもよるけれど)
手帳に願いを書いて夢を叶えよう!などの風習(風習なの笑)もよくあるけれど、あれもただ書くだけじゃ叶わなくて、「自分の在り方」が現れやすい「言葉の選び方」が大きく関わるのだと思う。(生き方とか行動とかも)
何か叶えたいことがあるのであれば、手帳の書き方とかフォーマットとかにばかり気を取られてないで自分が手帳に何て書いてるか見た方が良いよ!とよく思う。
じゃあ運が良くなる言葉って?とかのお話をしだすと何万文字にもなりそうなので、この辺にしておこう!!!笑
私も引き続き、自分らしい言葉選びをしていきたいと思います。
え)遠足の前日のようなワクワク
先日のプチ遠足の様子。
近所でガーデンイベントのスタンプラリーをやっていて、お弁当を持ってお散歩しながらお花を見ました。最高すぎ。考えた人天才。
しかも滅多に見れない「ひとんちの庭」まで見れるの、すっごい!!(せめて「人のおうち」とか言いなよ)(ひとんちって)
遠足とか楽しいことが待ってる前日って、ほんとワクワクするよね。楽しいことを体験してる時間もそうだけど、その前段階の時間って、ほんと貴重。
そんな遠足の前日のような気持ちを、手帳で生むには?ワクワクを生むには?どうしたら良いのでしょうね。
私は、未来の自分を楽しませてあげるような予定を組んだり、「手帳を書くこと」がそもそもそれです。
毎日遠足って、無理じゃん。そんな毎日おにぎり握っとれんし。(遠足=おにぎりらしい)(おにぎりのない遠足など遠足ではない)
でも、ワクワクする予定は作れます。例えばそれを「手帳を書くこと」と認識させると、手帳を書く=楽しいなので
毎日の生活にちょこっとだけワクワクを生めるし、先日のプチ遠足の様子を早く記録したくて今うずうずしてます。
ワクワクの気持ちは、日々に彩りをくれるね。
お)面白がる姿勢を取り入れる
先日、久しぶりに「落ちる」という経験をしました。
数時間凹んで、凹んだまま寝たらやっぱり翌日に響いて、布団からなかなか起き上がれなかったので良い実験になった。(何事も「実験」と言うことでその時間をまるっと研究時間として肯定しようキャンペーン中)
モヤモヤして、全部だっる…って気持ちが拭えなかったのだけど、行く場所があって仕方なくエネルギーを出して出掛けたの。
でもやる気は皆無なので、服装にやる気のなさが出てかなりもさもさのファッションで出かけた。
そんな時もあります。
ただ、次の日までこれを継続させたくないので、その日の夜手帳に出来事を記録しながら、やる気のない自分をキャラ化させてイラストを書き加えたり、目に見えた景色の面白いところを書き出して遊びました。
そうして「おもろ」と思う視点を見つけていくと、私の中のちびまる子ちゃんの野口さんが「クックックッ…」と引き笑いをしていつの間にかモヤモヤがなくなっている。(言えやしない、言えやしない…)(野口さんの口癖)
何でもかんでもポジティブに!は、自分をしんどくさせる時もあるけど
自分に合った方法で自分を励ましたり、愛をもって出来事に意味づけをしていくと、最終的には「生かされてるな〜」という気持ちが生まれて穏やかになります。
そんな風に手帳に言葉を書くことで、手帳に愛が溢れて、それはまるっと自分の人生を愛でることになるよ。本当に楽しいこと。
よしよ〜し、今日もよく生きたね。そんな言葉を、今日のあなたにかけてあげてください。
そんなことを思った日でした。
最後まで読んでくれた方、いつもありがとう!
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