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『物語のものがたり/梨木香歩』を読んで
表紙の絵に惹かれて読んだこの本は梨木香歩さんによる児童文学を詳しく解説するエッセイです。
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半分くらいが「秘密の花園」、更に4分の1が「赤毛のアン」、その他に「借りぐらしのアリエッティ」や「ピーターラビット」などをちょろちょろっと、そんな感じのボリューム感でした。
梨木さんは凄いなぁ。ひとつひとつの表現にちゃんと意味を感じて見つけて深く読み解いてるんです。
私がこの本たちを読んでいたのは小学校高学年の頃だったのですが、なんてぼんやりと読んでいたのだろうと、もったいなく思いました。
特に「赤毛のアン」なんて貪るように読んでだというのに。
あー、もったいない!
梨木さんに解説してもらった今、読み返すべきなんじゃないか。もっともっと深く感じ入れて楽しめるのかもしれないなっとワクワクしている私がいます。