桜ほころぶ
2~3日外へ出られていなくて、すぐそばの公園の桜が気になっていた。
いいお天気だなと思いながら、今日も一日起きれずに過ごした。
このところ眠りが悪い。
少しうとうとしたり目が覚めたりを繰り返して、夕方目が覚めた。
そわそわする何かが私を起こそうとしている感じ。
今日は「そわそわ」だけど、たまにもっと強い「ザワザワ」がやってくる。
「起きないとヤバいよ!」みたいな。
「ザワザワ」に起こされて様子を見に行くと、
もうとっくに出掛けているはずの息子がまだ寝ていてギョッとしたり。
そうやって何度も助けてくれたので、私は勝手に「ザワザワさん」と呼んでいる。
今日は「ザワザワさん」ほど押しの強くない「そわそわさん」だった。
まさか当番制ってことはないよね?
「今日はそれほど大事な用でもないから、まあ〈そわそわさん〉に任せるよ」
みたいな会話がどこかでかわされてたら面白いな!
外で写真を撮るならもうギリギリの時間。
頭も朦朧としてるし体も重い。でも今日見に行かないとたぶん後悔する。
とりあえず部屋にあるパーカーを掴んで飛び出した。
家の前の庭から公園を見てみると、少し開いているのが見える。
「待ってたよ」って心の中で話しかける。
待ってたのは私だけで、桜が私を待ってるなんてことはないのだけどね。
でも、やっぱり嬉しかった。
もう少し時間が早ければ、花びらが西日に照らされてもっとキレイだったはず。
まあそれは仕方ない。
少し奥の桜のほうがたくさん開いていた。
もっと奥に行けば何本も桜の木があるのだけど、そこまでの気力はなかった。
書くことが仕事でもなんでもないし、ただの趣味だけど、
私にとって「文章」はナマモノみたいなモノ。
タイミングが遅れると書けなくなる。
気持ちが入っていかないような。
なので、まだあまり目が覚めてないし、お腹もすいてるけど
先に書いてしまおうと思ってnote開く。
公園から帰ってきて洗面所で手を洗うときに鏡を見て噴き出す!
「あー、鏡も見てないよ」と思いながら家を飛び出したし、
たぶん相当ひどい姿をしてるのはわかってた。
ほんとにひどい。
でも、どんなひどい人生を私が生きてきたか、桜はたぶんよく知ってると思う。
「いやぁ、今日のあんたもなかなかひどい姿だけどね、
まあこれまでのあんたは、そんなもんじゃなかったよ。」
なんて笑ってくれてるかもしれない。