嵐よ過ぎ去れかし
思えば、昨年の9月最終週からは実にハードな日々でありました。急遽大学での非常勤講師としての授業を担当することが夏ごろ決まりまして、夕方のトルコ語講座も含めると週に8コマ、時期によっては最大10コマの授業をこなすということになっていたのです。
もちろん大学で授業をさせてもらえるというのは幸運な話ですし、まして故郷たる長崎での仕事なわけですから、それはもう授業期間が始まるまでは浮かれに浮かれておりました。
地元長崎に恩返しができるやでぇ、とかなんとか当初は言っておりましてね。しかしてそのような浮かれた日々は、10月のトルコ遠征が終わり、その月の末頃に体力消耗のピークを感じたあたりですっかり頭の中から消えてしまっていたのでありました。なんで週にこないなコマ数授業せなあかんのや、ワイを○す気かぇ、とか言いながら。
いや、「引き受けたん、アンタやん」といわれるとそれはまあね…ぐうの音も出ないわけですけれども。
もらえるお仕事はもらえ、と言われて育ってきたんですもの…ねえ??
ただ、幸いなことに受講生の各位にはどの出先でも恵まれまして、どの授業もわりと楽しくやれた(少なくとも自分のほうは、ですよ)のではないかと思うのですが。
しかし、12月のアゼルバイジャン出張あたりはやばかったですわな。あの時期はまたいろんな出来事がありましてね…(なんでこうそんな時に限って重なるものなのでしょうね?)もう気力も体力もほぼ限界だったように思います。
あの10日間ほど滞在を短く感じたアゼルバイジャン渡航もなかったような気がしますわ…。
まあしかしね。そうは言いながらも。
今週はどの出先もだいたい半期15回授業のうちの14回目あたりが終わった週となりました。ということは…もちろん大学ごとに日程の関係上終わる日は前後するのですが…来週あたりからは、ようやく週およそ8コマの怒涛の日々も少しずつ落ち着いていくということになります。
おまえようやった、と私は秋学期の過去の自分を褒めたたえたい気分です。こんな自転車操業の週最大10コマとか、身がもつわけないやないかと言っていたあの頃の自分をです。嵐は過ぎ去りつつあるぞ、と。なんとか授業自体は全部回数こなしたぞ、とかつてのわが身に教えてやりたい、と。(まだ終わってこそいないが!)
某女子大の補講を終えて、当大学での「借金」がチャラになった今日、それくらいの気分になっておるところでございます。
は~、コーヒーがうまいっすわ。
ところで。最近何しているかといいますとね。もう時期的には来年度の話をしている頃なんです。というのはほら、シラバスを作らないといけないでしょう。第三者のチェックも受けたうえで、新年度には学生各位が閲覧できるようになっていないといけないわけです。
昨日でしたか、グラバー園をふらふらしてどうこう、という話したでしょ?あれは要するに、そういうことですわな。自分が受け持つ予定の授業で使う(かもしれない)資料を集めてた、ってわけです。
で、それはどこの大学のどの授業かって話があるわけですがね…
まあそれは、もうちょっとしたらちゃんと明言しますやんか。
てか、もう界隈にはとっくにばれてrおっと、こんな時間に誰か来たようd