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バクー3日目:アゼルバイジャン語レッスンを受けてみる
国外に滞在するカンを取り戻したい
バクー滞在3日目です。朝を迎えて、バクーに来た実感もようやく湧いてきました。日本にいる時と比べて、実によく眠れます。毎回相当疲れているということなのかもしれません。
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アゼルバイジャン語をやる効能とは、たとえばそういうものなのです。しらんけど。
朝はこんな感じで十分。昨日も書きましたが、朝食をビュッフェ形式で毎日食べるのは、自分にとっては量のコントロールが大変難しいのです。つい食べ過ぎてしまうということがあるのでね…そろそろ自分の体のこともちゃんと考えていかないといけない、そんな年齢になってきているように最近実感します。
朝食を食べて、書きかけていた「言語学な人々」アドヴェンターの記事を執筆。思った以上の字数になってしまいました。その割には内容がいまいちだなと思うのですが、ともかく3日目にしてなんとか提出できたのは幸いでした。
日本からも業務メールがたくさん届いており、フリーランスにはフリーランスの忙しさというものがあるのだな…と一人宿でパソコンを見ながら涙目になるのでありました(半分嘘ですが)。
それにしても、自分は5年間日本国外でたしかに過ごしていたのだよな、とふと思いました。一人暮らし…途中からはぴのと一緒に暮らすようにはなりましたが…で、外に出れば日本語でない言語を話す環境、室内に戻れば一人の空間があるという環境。
日本帰国後は実家にこもっている状態だったので、そういう意味でも今回カンを取り戻せるのかどうか。
取り戻してもまた帰国したら、しばらくは長崎にいる可能性が高いのですがね…。
アゼルバイジャン語をはじめてレッスンとして教わってみた
そしていよいよ、今日は滞在中のアゼルバイジャン語レッスン初回。90分マンツーマン、100パーセントアゼルバイジャン語での会話と練習で鍛えてもらいました。
90分で先生を独り占めというのはぜいたくでありつつも、かなりハードだなという感想を持ちました。また、上記のような記事を書いておいてなんなんですが、アゼルバイジャン語での返答に詰まると、すぐにトルコ語で補おうとしてしまう自分がつらい。
新しい言語を学習するときには母語の知識がよくも悪くも干渉する、という話がありますが、ターゲットとなる言語の学習で、言語系統が近いと既習の言語の知識も干渉してくるということなのかもしれません。
ちなみにレッスンの先生はロシア語話者でもあり、いわゆるマルチリンガルの先生でありますが、ロシア語には興味ないのか、とも聞かれました。ないわけないですわな。その旨返事したら、ロシア語もいつでも教えるよ、とのこと。うむむ、悪魔の囁きなり。
そんなわけで、トルコ語を介入させず、どれだけアゼルバイジャン語で通せるか。滞在中自らにこの課題を課そうと、改めて誓ったのでありました。
明日は今回の出張の大きな目的の一つ、こちらでの関係者との仕事の打ち合わせを控えています。仕事のパートナーかつ友人でもある方で久しぶりの面会でもあり、お土産を喜んでくれるか楽しみです。
今回の滞在報告、おかげさまで大変多くの方に興味を持ってもらえているようです。ありがとうございます。エクストラコンテンツも全日程分閲覧できるマガジン購読をぜひ!
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