今しか無いからやってみる
次の仕事が始まるまでの間、アイスランド、チェコ、オーストリア、ポーランドの4カ国に行ってきました。特にアイスランドは前回の海外旅行の際に最終候補まで残った場所なので日程を長くしています。基本的には旅行は個人で回るのですが、アイスランドの大自然を1人で回れない(運転に自信が無い)ため現地の4日間で3つのツアーに参加しました。アイスランド人は英語が堪能で、ガイドもすべて流暢な英語で説明をしてくれました。今回はその時に感じた出来事について書きます。
1日目 スナイフェルスネス半島
朝ホテル前でマイクロバスにピックアップしてもらいました。ツアー客は18人程度。1人で参加してる人も居ましたが、お友達やカップルで参加してる人の方が多かったです。
かなり車内も盛り上がって楽しかったのですが、観光中に別グループの観光客同士でどんどん仲良く無って話が弾んでいる中私はほとんど1人で過ごしました。1人でも楽しめるのだけど、皆打ち解けてていいなぁとか、写真撮って欲しいなともやもや考えていてもなかなか行動できず。
話しかけられても答えられないかも!
会話を続けられる気がしない!
英語力の自信のなさと、人見知りが発動してダメダメでした。ガイドさんとは話せたのだけど…。と半分以上ひとり。私もみんなと会話したいな、と考えていたので後半にはいってから私と同じく一人で来ている年の近そうな女性に勇気を出して話しかけてみました。
「よかったら…写真撮りますよ!!」
この一言からそのあとの観光地は一緒に回ることができました。一人でも楽しいけど、景色や素晴らしい時間を共有できることはとても嬉しかったです。それをきっかけにほかの人達とも話すことができて盛り上がりました。
2-3日目 南海岸いろいろ
アイスランド2-3日目は昨日とは別のツアー会社で、1泊2日間の旅行へ。別のツアーなのでメンバーも異なります。ひとりで来ている方々や、若いカップル、親子、ご年配の夫婦、友達グループなと様々でした。昨日もそうだったけど、英語が母国語じゃないけどみんなペラペラで圧倒されました。ただ昨日の反省を生かして、朝からたくさん話しかけてみました。
私は留学経験がないので、「英語を話さざるを得ない!」という状況になったことがほぼありません。なかなかこういう機会はないのでと思って勇気をだしてひたすらに話しかけました。
ツアーメンバーはとても優しく、中学生英語で拙い私の会話レベルとスピードに合わせて話してくれました。一日中頭はフル回転でしどろもどろながらもたくさんのメンバーとお話しすることができました。
私はみんなに興味があるし、みんなも興味を持って質問をしてくれます。英会話が苦手だと、こういうときに聞かれた事だけに答えるというという超受身になりがちなので必死に質問を投げかけました。
改めて英会話が苦手だなと、英語レベルか低すぎて少し落ち込みました。でも英語の教科書や英会話の基礎の例文のような会話しか出来なくても伝わればなんとか会話が出来ることが分かりました。
正直英文法は崩壊してたと思います。ただ、ここで話さないと後悔しそうだったので恥ずかしいというのを捨てました。大人になって英会話に通ったけど間違えたら恥ずかしくて、頭の中で文の構造がぐちゃぐちゃになって沈黙…ということが多くなかなか上達しませんでした。
今回ひとつ殻を破ることが出来た気がします!
英語力うんぬんだけではなく、多くのことを学ぶことが出来ました。仲良くなったメンバーとは連絡先を交換し、もっと気軽に旅行へ行けるようになったらそれぞれが観光地をアテンドしようね~、なんて。素敵な出会いでした。
スコットランドから息子さんと来ていた70歳のマダムは、「私は50歳になってからドイツ語とフランス語を始めたの。毎日楽しいわよ♪」「今日は色んな国の人の英語が聞けて楽しいわ♪」
何かを始めるのに遅いと言うことはないと思いました。素敵な出会いがたくさんありました。自分の英語力に自信は無いけれど、話しかけるしかない!と思って話しかけて良かったです。この経験を忘れず日々頑張りたいと思いました。
Do zobaczenia☆
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