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【#創作大賞感想】 ホンダ記念日。 Answering 本田すのう(敬称略)

わたしはnote初心者である。
だから、このような事態に遭遇するのは初めてのことである。

一体、何が起こったというのか。

とある著名noter?notist?(noteで記事を書いている文筆家のこと。以降、noterと記す。)が、わたしの記事を紹介してくれたのだ。紹介してくれたのは、

本田すのう氏である。

彼女はnote界隈で確固たる人気と知名度、そして類稀なる感性と好感度を備えた人物である。いずれも不足しているわたしのような民にとっては、雲の上の存在である。
彼女の書く記事は、まるで朝露のような瑞々しい感性に溢れている。
そのたくさんの朝露のなかから、ひと粒だけお借りする。

たくさんの方のnoteを読ませていただいているのですが、「実は頭がいい方がかみ砕いて書いてくれる文章」が大好きです。

カタカナとか、専門用語とか、難しい表現とか使ったらそれを知っている人同士で分かり合えるはずです。だけど、あえてそれを使わず、ひらいて、伝わるコトバに変換して書いてくれている。

もしくはそのコトバを使ったとしても、解説したり、自分なりに表現をかえて伝えようとしてくれている。

noteにはそんな方がとても多い。

本田すのう(2024)『実は頭がいい方が誰でも読めるように書いている文章が大好きで』より抜粋.


彼女は言葉に魔法をかける。
すると彼女の言葉は、ほわんと白い煙をだして、コトバになる。
そこには、読み手をおもいやるという隠し味が加えられている。すてきな魔法だ。
彼女が唱えるのは、

ジックリコトコトの呪文。

わたしも、まんまと、ジックリコトコトの魔法にかけられたひとりである。
だって、もう、ひらがなをふやしたり、カタカナをつかいたくなってるもの。

きぶんは、よしもとばななです。

そんな彼女が、ほかのnoterの記事を取り上げると、その記事には、まるで満天の星のように「♡」が瞬く。
そして、そのnoterのフォロワーは、夏のエアコン内部に増殖するカビの勢いで、、、(表現が、ちょっとアレなので差し替える)、、、雨後の筍の勢いでフォロワーが増える。

こちらをご覧いただきたい。

フィールド調査|U(2024)『本田すのうの影響力の一考察』より引用.

おわかりいただけただろうか。
紹介されるな否やの小一時間の出来事である。

彼女が何かの魔法をかけていることに、もはや疑いの余地はない。
(黒だ。)
ジックリコトコトのほかにも呪文があるに違いない。
(黒魔法かもしれない。)
(粗相をして、案山子に変えられないように気をつけねば。)
(わたしのこころの声も、魔法によって筒抜けかもしれない。ドキドキ。)

そんな彼女に何らかの便利グッズやおすすめコスメの紹介文の依頼が来たら、売り切れ続出となることは想像にたやすい。
そんなコトバの魔法をつかうそのひとこそ、

本田すのう氏である。

わたしが紹介するまでもなく、彼女のこと、彼女の記事、彼女の活躍、彼女の熱意、彼女の慈愛を知っている者は多いことだろう。
そんな彼女のキャッチコピーは、

©️本田すのう

ほら、ここにも魔法が。
実際、わたしは彼女のnoteで紹介された途端に気持ちが浮いた。1mmどころではない。1mは浮いていただろう。幽体離脱の域だ。
浮いたたましいをからだに戻す呪文は、

「ちょっと!ちょっと、ちょっと!!」

だと、おもう。たぶん。
もしもまだ、彼女のことを知らないひとがいるのなら、念のために言っておこう。これでも控えめな紹介文だということを。
そんな『本田すのう未体験の者』のために、彼女の名前に触れるだけで、『本田すのう⭐︎マジカル体験』ができるようにしてある。
ぜひ、この機会に、彼女の活躍や慈愛を知っていただければ嬉しい。というか、

どうか、お願いします。
このとおりです。_| ̄|○

僭越ながら、ここで一首、詠まさせていただく。
ひとりのnoterに捧ぐ歌だ。

「この記事いいね」と君が言ったから
七月二十三日はホンダ記念日

参考文献|俵万智(1987)『サラダ記念日』


時節を区切る七十二候では、いまは桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)。
これは、桐の花が結実することをあらわしている。
「高尚」という花言葉をもつ桐は、古来から、人々に幸福と繁栄をもたらす象徴とされてきた。
その縁起物にあやかって、ここに訪れてくれた方の記事の一つひとつが花ひらき、結実することを祈るホンダ記念日である。

本田すのうさん、ありがとう。
五文字に詰められるだけの感謝のきもちを詰めて、コトバのお中元をお贈りいたします。

(ジックリコトコト)
(ジックリコトコト)


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