自己の最大活用
最近、このキーワードがやたら気になる。
果たして、自分を最大活用できているのだろうか、と疑っているのだろう。
得意なことを生かして仕事をしている人は、とても多いと思う。
なぜなら、得意なことを生かした方が簡単だし、ある意味楽にできるようになるからだ。
ただ、それが「好き」かどうかは話は別の場合もある。
得意だけど好きではない。
得意だけど、もう飽きた。
などがこれに当たる。
つまり
得意<好き
と言う人は案外多いのではないか、と思う。
得意=好き
だったらなんの問題もないのだけど。
さらに人は変化する。
時代も変化する。
ずっと同じではいられないのだ。
それを無理にずっと同じにすると、どこかで無理が出てくる。
何が言いたいのか、というと、
「自分の棚卸し中」だと言うことだ。
今まで自分がやってきたけど、手放してきたもの
今まで夢中だったけど、ある程度までできたから興味を失ったもの
なども含めて、棚卸しをして、「組み合わせを変えることができるのではないか」と考えているのだ。
一つ一つは、手放したり、やり切ったと思っていても、それらを組み合わせれば、またそれらを
再開したら、面白いことになるんじゃないか、と思っているのだ。
もちろんやってみないとわからない。
でも、やってみる価値はあると思っている。
誰にでも、夢中になったものがあるだろう。
それ単体では全然うまくいかなかったことが、組み合わせを変えれば、やり方を変えれば何か
面白いと思えることに出会いそうな気がしている。
と言うことで、昔やっていたドラムを30年ぶりくらいに再開した。毎日欠かさず基礎から、曲に合わせることまで練習している。楽しいからだけど。
さらに、アメリカ留学で培った英語での発信を始めた。
どんな化学変化が起きるのか、を楽しみにしているところだ。
人生は長いようで短いが、健康な人間にとっては思ったよりも長い。
それまで、楽しみながら生きていこうと思った時、自己の最大活用化がテーマになっているようだ。