甲本ヒロトさんの言葉から学ぶ、夢の見つけ方
皆さんこんばんは!
第129回目(毎日チャレンジ13日目)になりました。今日は先日テレビを見ていて印象に残った言葉を紹介します。
その言葉とは、甲本ヒロトさんが言われていた言葉です。ヒロトさんは元ブルーハーツのボーカルとして、そして現在はクロマニヨンズのボーカルとして活躍されています。
ロックバンドが好きな人の中ではカリスマ的な存在で、現在第一線で活躍しているバンドマンもヒロトさんに憧れて音楽を始めた方も数多くいます。
そんなヒロトさんですが、先日あるテレビに出演された時に、「ヒロトさんの今後の夢は何ですか?」と質問されていました。
確かにここまでカリスマ的な存在で、バンド界のトップに上り詰めている人の今後の夢とは何なのか、個人的にも凄く気になりました。
そしてその答えが非常に印象的でした。
少し長くなりますが、以下がヒロトさんの返答になります。
「よくそういった質問をされてその度に考えるんだけど、よく分からない。というより僕の夢はずっと叶ってるから。
よく将来の夢が、「バンドをやって有名になりたい」とか言う人いるけど、2つも追いかけてなれる訳ないじゃんって思う。
そんなのを聞くと、本当の夢はどっちなの?って思う。有名になりたいのが夢なんだったら別にバンドをやるというのは手段であって、他の方法でも良いんじゃないかな。変な話、犯罪をしたら逮捕されて有名になれるんだし。
僕の場合はバンドをやる事が夢だったから、バンドを続ける限り、夢はずっと叶ってる状態。だから本当に楽しい。」
この様に言われていました。この言葉には僕自身、ハッとさせられる思いになりました。
よく〇〇をして〇〇したいという将来の夢はよく聞きますが、ヒロトさんの言うように夢と手段が混合しているのかもしれません。
そして手段を夢だと勘違いして固執してしまうと、本当に叶えたい事を叶える機会を逃してしまうのではないでしょうか。
自分がやりたい事が出てきた時に、それをただ純粋にやりたいのか、それともその向こうに真の目的があるのかは考えていかなければなりません。
自分の夢であるにも関わらず、もしかしたら自分自身が気が付けていない事もあるかもしれないと思うようになりました。
夢は叶えるもので、叶っている状態がずっと続いている状態という事自体が非常に新鮮に感じました。今一度、自分の夢について考えてみようとおもいます。
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