【50代の「ジジィベンチャー」奮闘記!】◆「何故 人は、物事を諦めるのか?」
今日は、concan代表が思う「人間が物事を、諦めるメカニズム」について書きます。
~副題:科学的な意味で、"諦め"ては駄目だ!~
人は、そもそも「潜在意識」によって諦めるように出来ています。(※現状維持機能)
人には、夢を実現出来ない「2つのパターン」があります。
この話では、その「2つのパターン」を回避する方法について書きたいと思います。
まず 人間の3意識について確認して於きます。
ーーー
【人間の3意識】
〇1.「顕在意識」(2%)→自分の意識で動く動作
〇2.「潜在意識」(98%)→無意識に動く動作(呼吸など)
〇3.「集合的無意識」深層心理(0%)→超優秀なアスリートが持つ意識(力/阿吽の呼吸など)
*人間は、無意識(潜在意識)の内に「1日、約6万回」のセルフトーク(無意識に出る脳内の言葉)をしています。
その80%がネガティブ要素で、「潜在意識」は、現状維持を望み、変化を嫌います。
では、「諦めては駄目だ!」とは…
精神論でも根性論でもなく、科学的データに基づく根拠や証拠、所謂 ノウハウから来ているものです。
*神王TVより
●2.000人の起業家や事業家から見えて来た上手く行かない2つの共通点は…◆諦めパターン1.「すぐに諦めてしまう!」
一つ目は…
人間の行動術にもあるように、殆どの人は、「2~3コ」本を読んだり、人に聞いたり、試してみて、上手く行かなかったら、辞めてしまいます。
しかし、当たり前ですが、そんな簡単に結果など出ません。
たった数回、たった数週間、たった数ヶ月、やっただけで、結果が出るなり、お金が稼げるなら、日本中みんな お金持ちだらけになっています。
人間の行動術の中にあるゴールまでに「100コの手法」があったとして、上手く行く方法は、「5コ」ぐらいのものです。
と言うことは、当たる確率は、殆どないのです。
たった2~3コやっただけで、当たるほど 世の中は、あまくありません。
全部やらないと成功しないのです。(※大量行動)
このことから観えるように、起業とか、事業をすることを、舐めてはならないのです。
起業したとして、最初は初心者であり、大きな失敗をする事は、当たり前です。
●事業を「自転車」で、例えると…
自転車に、転けずに乗れるようになる人は、まあいません。
転けても、転けても、乗り続けるからこそ、乗れるようになるのです。
言い換えると、一度も「失敗」しない起業家など、いないのです。
「失敗」から這い上がり、初めて上手くいくのです。
「失敗」など当たり前なのです。
大事なのは…
失敗から「如何に学ぶか?」「何を学ぶか?」所謂 「どんな教訓を得るのか?」が大切なのです。
そして…
それを「次にどう繋げるのか?」「どう活かすのか?」「どう改善するか?」が、非常に重要になります。
改善する事によって、同じ失敗はしなくなり、その積み重ねが「成長」であり、その結果として「成功」に繋がるのです。
大失敗や大損は、「成功」のヒントであり、大きな「鍵」になります。
如いては、この積み重ねが"夢"や"ゴール"の実現にも繋がります。
*実は成功体験から学べる事は、以外と少ない。あまり成長出来ない。しかし、失敗や大損から学べる事は、とてつもなく大きい。だから成長出来るのです。
ーーー
◆諦めパターン2.「ゴール直前で諦めてしまう!」
二つ目は…
例えば、ゴールまで"100"とします。そうすると、殆どの人はスタートから2~5で辞めてしまいます。(※全体の70~80%)
これを乗り越えた人は、頑張って、90~98まで行きますが、なんと、そこで諦めてしまうのです。(※以外と多い、中間で諦める人は少ない)
これは、本人からすると、積み重ねて来たけれど、ゴールは、まだまだ遠いと思ってしまうからです。
経験者からすると後一歩か、後二歩なのに、何故諦めてしまうの?
後、ちょっとでゴールなのに!と思ってしまいます。
そういった意味でも、後一歩、後二歩だと教えてくれる「メンター」の存在は大きいです。
本人は、こんなに頑張ってたのに、まだまだゴールは遠いから、しんどいから、辞めてしまいます。
何故、多くの人はゴール直前で諦めてしまうのか?
これは、人の潜在意識が関わっています。(※人間はゴールの直前で諦めるようにプログラミングされている)
これは、「潜在意識」が邪魔をしているからです。
「潜在意識を味方に付ける!」に繋がります。
ーーー
◎と言うことで…
この2つの諦めパターンを避ける教訓としては…
■「諦めを避ける方法1」
「当たり前ですが、たった2~3回の失敗程度で、諦めるな!」です。
●例えば、カメラ初心者が10回程度、シヤッターを押したとしても上手くなりません。
ひたすら撮り続ける、シャッターを押しまくるくらいやらないと上達しないのと同じです。
全ての分野に於いて、最低でも100回は「失敗」が必要だと言われています。
皆さん、そんな失敗を重ねてこられ、初心者から「プロ」になっていくのです。
言い換えると…
その道のプロは、100回とか、何百回と「失敗」を繰り返して来たのです。
ただし、ほんの、ほんの一握りの天才は、「失敗」せずに最初から出来る人もいますが、本当の「その道のプロ」と言われる人の99%は、周りの人たちの何倍も失敗しています。
●プロとは…
「失敗」を糧に変え、壁をしつかり乗り越え、そこから学んで、成長した人のことです。
だから…
2~3回で諦めているようでは「プロ」には、なれないのです。
どんな小さなことでも、最低半年は、やり続けなければ、上達しません。
大きなことは、最低でも、3年やり続けなければ成長しません。
ーーー
■「諦めを避ける方法2」
ゴールが近付いて挫けそうにになって、もうダメだとか、無理だとか、体や心が悲鳴を上げた時こそ…
そこから最低でも、後三歩 進んでみるのです。
実は、これも「潜在意識」のサインであり、潜在意識が仕掛けているのです。
裏を返せば、ゴール直前であることを意味しています。
と捉えれば…
後三歩ぐらいはいけるはずです。
この状況は、マラソンで言うゴールテープが見えている状況と似ています。
最も大事なのが…
限界を越えて三歩進んでもゴールにたどり着かなかったら、それでも、さらに三歩進むこと。(※先人の知恵)
そうすると、99%ゴールに到達できます。
ゴールに向かって数年やってきた苦労を考えると…
三歩ぐらいは行けるはずです。(※そう自分に言い聞かせることが、必要。
しかし、更に数歩進んでもゴーに到達できなかった場合は…
一度立ち止まってリラックスして、じっくり考えてみることも大事です。
じっくり考えた後に、前に進むか、辞めるかを決めればいいのです。
この時、「メンター」にも相談するとよいと思います。
実は、体や心が悲鳴を上げている時に、考えるのではなく、一度立ち止まる時間を作って、冷静になって、クールダウンしてから、自分に問いかける事が必要になります。
この時、心の奥底の自分の本当の声が聞こえて来ます。(※潜在意識の声)
大抵は、また進もうと思う人が、多いと思います。
しかし、この時に、やるだけやって、じっくり考えて辞める事も、「人生」の選択としては、何の問題もありません。(※やり尽くした後の選択は、潜在意識が味方だったのです)
ーーー
では、なぜ "今" 「失敗」を学ぶ必要があるのか?
人生の成功者たちは、「失敗」の大切さを知っています。
失敗から目をそむけず、その原因を掘り下げれば、思考停止に陥らず、自分の成長に繋げられます。
過去の「成功例」から学ぶ事が有効な場合もありますが、先例のない問題に直面したり、新しいモノを考え出す事に挑戦したりする時に 役立つのは、むしろ「失敗例」なのです。
「失敗体験」が重視されるのは、「失敗から正しく立ち直る力」=「生きる力」こそ、これからの時代に最も求められている能力だからです。
「失敗の本質」は、致命的にならないうちに「失敗原因」を探り、対策を考え、新たな知識を得て対処する事を繰り返すことで、人は 必ず 「成長」します。
一番 大切なのは、「失敗」する勇気をもつことです。
*失敗は、成長のバネになる。
ーーー
◎では、最後に、この言葉を書いて終わります。
「あなたの夢や人生に、試合終了はない。あなたが、フォイッスルの笛を吹くまでは…」
ーーーーーー
◆(株)コンカンのコーポレートサイトはこちら!
https://concan.co.jp
◆Facebookは、毎日投稿しています!
https://www.facebook.com/926concan/