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何度でも読みたくなる本

人生の3分の1を変えれば、残りの3分の2も動き出す
どんな科学的な治療でもできない脳や臓器のメンテナンスが、睡眠中だけできる。睡眠はすべての医学の基礎であり、高血圧、心臓疾患、認知症などさまざまな不調にかかわりがあると考えられている。

「スタンフォード式 最高の睡眠 」西野精治 より



”睡眠は大切”とわかっているのに、夜更かししてしまう‥

睡眠不足を感じていたので本書を読んでみました。
でもまだまだ睡眠時間を固定するということができず、
就寝時間は毎日、バラバラな状態です。
7時間寝る時もあれば、5〜6時間のときもあります‥。
本書を読んだあと、睡眠を意識してても‥いつのまにか睡眠時間が不規則になってしまう現実‥。

本書を参考に試してみた。

覚醒戦略②  「眠りへの誘惑物質」を断捨離する
ベットから出たら、天気にかかわらず朝の光を浴びる。これは何があっても欠かしたくない行動習慣だ。ごくシンプルだが、効果はとてつもなく大きい。(中略)メラトニンには「体内リズムを整え、眠りを推進させる」力があるので、覚醒の段階では、分泌を抑えなければいけない。そんなメラトニンの分泌抑制に大きく貢献してくれるのが、「太陽の光」である。

スタンフォード式 最高の睡眠 より

やってみて思ったこと ❶
たまたま今日がお天気の日だったこともあり、日中散歩がてら20分くらい歩いてみた。紫外線気になりながらも(日除け対策は必須)、朝日を浴びながらの散歩はやっぱ気持ちがいい。気分転換になるし、体が起きる感覚があった。(朝日を浴びるってだいじ!)

体温スイッチ② 足湯に秘められた驚異の「熱放散力」
足湯はおもに「熱放散のアプローチ」。体温の上昇は大きくないが、その分深部体温を下げるのに貢献してくれる。寝る直前でもオーケーという点からも、足湯は多忙なビジネスパーソン向けだ。

スタンフォード式 最高の睡眠 より

やってみて思ったこと ❷

寝る直前にやってみた。足湯をすることでリラックス状態になる。(体の末端が夏でも冷たい冷え性の私です)ちょうど良いお湯の温度にしても、最初は熱く感じる。次第に慣れてきて気持ちよさを感じる。足がまだポカポカしてるうちに布団に入るとじんわりあったかくて、その後いつの間にかスーっと眠くなる。(これはイイ!)

睡眠の質を高めるいくつもの方法が書かれている

「睡眠不足‥。睡眠時間が十分に取れていない‥。」という悩みだけにとらわれていた自分。(もっと早く読んでおけばよかったと思った。)一流アスリートが睡眠を大切にしている理由。睡眠に関するマウス実験の興味深い結果など、読み進めるほどに、睡眠の奥深さを感じた。良い睡眠が習慣になるまで何度でも読みたくなる1冊!

覚醒と睡眠は2つで1つだ。
覚醒と睡眠は表裏一体で、「良い覚醒がいい睡眠を導く」
「良い睡眠が、良い覚醒をもたらす」

スタンフォード式 最高の睡眠 より


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