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2024年9月の記事一覧
地図を見ながら歩む人生
この小説を読むと決めたら先入観を持ちたくないから、どんな小説なのか予備知識なく読むのが好きだ。
そのほうが純粋に小説を楽しんでいる気持ちになる。
泣けるとか、感動するとか予測した感情をなぞるのではなく、小説から受け取ったものを直接感じたい。
こんなテーマがあるとか、こんな問題に深く切り込んでいるとか、そうしたことは誰かに言われずに自分でみつけたい。
今回の本も読むと決めたので、著者が詩人で
ほとんど登場しない人物に感情移入する読書
今日はよく本を読んだ。「よく」というのは「たくさん」でもあり「良く」でもある。
タイトルは書かない。殺人事件の起きない探偵ものと、責任について書かれた新書。昨日はティーンエイジャー向けの翻訳小説を読んだ。
結婚して子供が生まれてから、好きだった小説が思うように楽しめなくなった。登場人物の家族が不幸な目に合うと自分の家族を思い浮かべて苦しくなる。死ぬなんて耐えられない。
けれど、小説ではたいて