発達障害?夫が怒りっぽいのは私のせい?その時カウンセラーが言った一言とは?
日常的に不機嫌で怒ってばかりで不平不満をいい被害者意識が強く、罪悪感を感じない親に育てられた私が選んだ夫も、それに似た人だ。
数年前にやっと「私を支配しているのは親だけでなく、見方だと思い込んでいた夫もだ!」と気づいた時から、夫を観察するたび幾度となく目から鱗。一言でいうと夫は間違いなく発達障害。些細なことですぐキレる。例えば、ご飯何食べるか二転三転の「二転」でキレる。しかも自分は食べたいものがないと宣言しているのに、なぜか一番キレる。なんでもいいと言っているくせに「二転」でキレるのである。秒でキレる。以前はスグに決めない私が悪いと思っていたが、夫がおかしいのである。何を食べるかで悩み始めて1分もたたないうちにキレるほうがおかしいのである。なかなか食べたいものが決まらない時だってあるんだから。
アダルトチルドレンでHSPな私は、それに気づくのにだいぶ時間がかかった。思考回路は1択「悪いのは私」だけだったから。
また、それをそれなりに夫に指摘すると、「お前は心理学を教わったからだ」と私への非難を浴びせ、自分の行いに対する振り返りはしない。
責められることがとてもいやで、謝ることもかなり難しい夫。(欠如している)自分はいつも間違っていない、悪いのは周り。この考え方も両親そっくりなんである。(思考の欠如部分を相手への怒りでごまかすのだ。動物的だ。前頭葉が委縮してんのかな?)もしくは、自分の意見を持った私に対する威嚇かな?なんて思ったりする。依存していてほしいのだ、夫は私に。
怒りの沸点は異常に低く、柔軟な考え方、ものの言い方が著しく欠如している。何食べるか決めるときだって、「えーーおれはそれは いらないなぁ」とか やわらかく言えばいいのに、それができないのである。
ただし、私の両親同様、自分に味方してくれる人に対しては盲目になってしまう。それが医者とか店とか金銭がらみの関係、用は対等な人間関係でなくても、優しくされると懐いてしまうところも両親と夫の共通点だ。友達は少ない。面白いんだけどね夫。もちろん両親よりはマシですが…
他にも自分の仕事の服は洗濯して干して畳むけれど、家族の分を干してほしいと頼んだだけで、どしどし歩く、バンバンドアを閉めるといった感じで不機嫌まっしぐらなのである。私が仕事で自分は休みなのにである。「おたがいさま」の割合がおかしいのである。視野が極端に狭いか、情報処理に偏りがある。
会話がサーブのみ
会話の一方通行、説明下手もひどい夫。私は、私の話は聞く耳をもたない両親のもとに育ったので、聞いてもらえないどころか話すこともしないことに慣れていたが、それでもいい加減私の話を聞けよと鼻息が荒くなる時もある。夫は結構な会話泥棒・会話乗っ取り屋なのである。(今の私は負けないけれどね。(元)カイヤ川崎のように相手と同時進行で夫と話し続けられる無礼さを身に着けましたので‼)それでいて、会話を2回目くらいで理解しないと、不機嫌になる。人ってそんなに人の話に興味はないのに、子供のように私に理解してほしがる。両親もそうだ。ほんの少し私の意見を滲ませると、目つきが変わり、話の流れが変わる。言い方を変えれば打たれ弱い。
俺の話は1回で理解しろ、お前の話は聞かない。それじゃぁいろいろやっていけないよね?
夫と子供が話すのをよく観察していると、「夫の話を子供がレシーブしているが、子供の話を夫はレシーブしない、よくてボレーだ。」ということに気づく。そして、余裕でレシーブしてくる息子にイラだったりもしているが、それすら息子は笑って対応している。息子は大したものだ。すまんね、夫選びが…
あまりにひどいので、私は笑いながら、「あなた(夫)はサーブしかしねぇ、レシーブは全部子供だ。たまにはレシーブしろ」といったが、「俺が話したいから話しているんだからいいじゃん」ということで終わってしまった。その、視野の狭さ、柔軟のなさ、否定されると全力で歯向かうところが、発達障害ぽいし、両親に似ているなと思う。
まぁ、夫が生まれながらにそうなのか、養育環境でそうなったのかわからないけれど、養育環境はあまりよくなかったのはわかるのでね…
以前、自分自身も混濁して混乱して、いつも自分が悪いと思って生きていて、人の話ばかり聞いて、自分の話したいことは話さずにいて、話しても否定されたらそれに耐えていたころは、夫の特性に気づけなかった。むしろ、私を大切にしてくれて頑張ってくれる旦那さんだと思っていたが、いやいや、現実見れてなかったなと思う。(ヤバすぎ)
今思えば、あの夫婦生活はナシだよなと思う。(ここはいち早く改善してもらったが、大大大バトルの末だけどね)
だからって離婚とか、夫の性格を直させるとか、そんなことは考えておらず、現状、私の周りはこんな感じだ。子供たちに迷惑をかけないようにしつつ、私も夫の特性だからとあきらめることはせず、嫌なことは嫌だと話し、私の思うことは、夫が遮るように話し、聞く耳持たずで話し続けようと思う。(人の話も聞かずに自分の話をするのははしたないと思って生きたが、どうせ聞いてもらえないにしろ話し続けた方が気持ちがいいので、そちらを選ぶことにした)
おそらく、夫が夫なら私も気づいていないだけで、私も私な部分があると思う。あれだけの親に育てられて、夫もこんな個性派、私だけまともなはずはないものね。今なら言える、今の私なら夫を選ばない。(これは誰でもそうかもね。あの上沼恵美子さんですらね…)
たまーに 夫が落ち着いているとき、「あたな 自分がおかしいとおもわない?こだわりが強すぎるよ。すぐに怒るし」と話したら「実は思っている。自分でコントロールできないときがある」と、何度か話せるようになった私たち夫婦。
夫は外国人なので「発達障害」を説明することはできなかったが、なんかおかしいということは、うっすらと自分でも自覚していたようだった。病院に行きたいけれど、行くほどでもないけれど、なんか気になっていると。
私がカウンセリングを受け始めたころ、両親の問題よりも、子育ての悩みと、「以前はやさしかった夫が怒りっぽくなったのは私のせいかもしれません」とカウンセラーに話したことを思い出した。
ここでカウンセラーが言った一言が今でも私の宝物の一つだけれど…(後述)
そう!忘れていたけれど、それくらい 夫は昔怒っていた。帰宅するなり愚痴を1時間、夕食食べながらもスイッチが入れば愚痴。本当に私は両親からもボコボコ、夫からもボコボコでよく生きてたなと思う。両親はわざわざ夕飯時に出かけてきてまで文句を言って帰っていったこともあった。文句だけ言って帰ったのだ!夫の愚痴からは、なかなか逃げられず、聞きたくないというと「俺を捨てるのかー。自分はいいよな」と私を批判。10年近く愚痴を毎晩、いや、朝 職場につくなり愚痴、昼もラインか電話で愚痴、グチグチグチグチ聞いているのにそりゃないよね。こっちの愚痴は「いやだったらやめれば」で終わりなのに。なのでお返しも込めて、「いやだったらやめれば」を言い返している今。(ヒヒヒ)
因果応報、自分が出した波動は自分に戻ってくる。夫よ、がんばりたまえ。私は私でがんばってるよ!もらったもんは返すよ!
カウンセラーが言った一言とは…
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