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『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』と求めるガンダム像について

ども!ちょこぷりんです。
今回は"ガンダム回"です!

前情報が無い状態で視聴したくて、ネトフリ加入しちゃいました!
そんで観てみましたよ。
ネトフリガンダムこと『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』
いやぁ~面白かったですね~!
筆者は前にも記事にしたとおりCG作品ガンダムに抵抗がございませんし、何より戦争ものと言いますか戦記物といいますか。ああいったリアルに寄せたSFって大好きなんですよね~!ガンダムなら猶更!

そんな筆者が観た『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』の感想をば、
ズラズラーっと記事に致しましたので良ければ読んでいってくだされ。
それじゃ、いってみよう!
  ▼△▼△▼△前記事はコチラ▼△▼△▼△

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①あらすじ

宇宙世紀0079年。
ジオン公国は地球連邦政府からの独立を宣言し戦争に突入。
モビルスーツの活躍により序盤こそ優位を保ったジオン軍だったが、
地球の全面制圧を行う戦力はなく戦況は膠着する。
そして開戦から11ヶ月後、東欧のジオン軍占領下にある基地の一つが
連邦軍に奪取される。
その奪還に向かう混成大隊の中に、宇宙から降りてきたばかりの
モビルスーツ小隊、ソラリたちレッド・ウルフ隊の姿もあった。

公式サイトより引用 サイトURLはこちら ↓

ソラリたちジオン兵たちは最終決戦に直面する前の状況。
全体を通してジオン軍の地球からの撤退作戦が本筋です。

なにせガンダムという大本があるので。
宇宙世紀0080年を迎えるときには終戦するって道筋があるのよね。

今回はそこに行きつく過程にてジオン軍たちがどういう状況だったのか。
ソラリたちレッドウルフ隊たちの行方とは…
というストーリーを楽しむのが本作です。

②フルCGで魅せるロボットアクション

一番の見せ所と聞かれれば"フルCGで魅せるロボットアクション"をイチオシにさせて頂こう。モビルスーツがコレまでのCG作品のガンダムと違ってヌルンヌルン動きます。それこそ重厚感が消え去るほどに。

今までのMSIGLOOや、GUNDAM EVOLVE +など動きにぎこちなさを感じる程度が、むしろモビルスーツ感を表現していたとも思える。
(直近のCG作品ガンダムのジオリジンは見視聴でした。)

ガンダムSEED FREEDOMは別系統として例から外れますが、宇宙世紀のCG系アニメとしては一番の出来映えともいえると思う。

それから戦闘描写よね。
戦車をザクが蹴とばすなど急ごしらえの近接戦闘があるのはたまらんね。
敵側のガンダムがこれまた強いんですけど、味方がザク目線だとガンダムの
ハイスピード感がある描写は納得だ。だって5倍の出力が違うんでしょ。なら納得よ。

ガンダムがピョンピョンジャンプして攻撃する様は、ちょっと戦場の絆って言うゲームを思い出した。戦場のレクイエムのガンダムと似た様な挙動で攻撃するんですよ。
視覚外の上空からロックオンして斬撃。まさに今作のガンダムが同じ感じジャン!なんて思って見てました。

③まさに戦場の空気感が溜まらない!

現代でも戦場がくり広がっているのであまりマンセーはよくないかもしれませんがね。

戦争風景が溜まらないんですよね。ほぼ戦争もの映画と言っても良いぐらいの描写です。
歩兵の白兵戦もそうですが戦車の威圧さや、戦場での挟み撃ちなど…
観ていてワクワクするしてました。
窮地に陥ったジオン兵たちが、どうやって打開していくのかが楽しくて。

リアリティに描かれたガンダムだと思いますよ。
ま、ガンダムにリアリティって…って昔から良く言われるんですけどね。
ガンダムはリアル戦記ものじゃあないし。って言う声をよく聞きますし。
ですが筆者はガンダムこそ戦記ものがイチバンだと思っているので、今回の作品はとても好きなんですよね。
ロボットの奮闘劇は戦争の一部でしかなく、兵士たちの奮闘が見えてくる描写が多い作風が、よりリアリティあるSFドラマを見せてくれたと思います。

④ガンダムが強すぎるって?実際あんなもんですよ。

よく言われているのが本作のガンダムがやたらと強すぎ座ありません?ってこと。運動性能バケモンすぎるでしょ。とね。

でも実際のガンダムってあんな感じです。
PS2ゲームの"ジオニックフロント"や"ギレンの野望"とかやってると痛いほどわかります。
まず勝てない。どれもバグかと疑うほどに別ものなんですもの。
もちろん倒せないこともありません。そりゃあ1つのユニットでしかありませんから。キチンとハメて倒せば上記ゲームでも撃破可能です。

そうそう。本作でもガンダムがスモークに困惑する場面があるのですが、
まんま"ジオニックフロント"じゃん。なんて思ってました。
有視界戦がメインなのでスモークが有効なんですよね。宇宙世紀って。

⑤グフが浮きながら偵察するシーン。アレはちゃうやろと思いまして。

そんなジオニックフロントを引き合いに出してばかりになってしまいますが、本作で1つだけ気にしてしまった部分といえば、
「グフが偵察のためにブーストでフライトしてくシーン」がありまして。

アレ出来るなら普段から使えばええんじゃね。って思っちゃうし、基本ジオン側はモビルスーツを浮いた状態で機能させる大変さがあったはずなので、少し違うかなと感じまして。
ま、描写的にフライトしていたほうが手間が無くてラクではあるのですが。

ガンダム戦などに使えばいいのにって思っちゃう。

ほかには主軸のキャラ以外がざっくりしかストーリーに関与しないってところが勿体ないのかシーズン2狙いなのか。ってところかね。
主人公のENDも良いっちゃ良いんですが、今後のジオン軍の顛末がガンダム作品では描かれているのでロクでもない戦況になるのは見え見えで。
なんだか可哀そうになっちゃうぜ。

おわりに

以上、ガノタな筆者の『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』語りでした。
なるだけバレがないように書くとこんなもんです。
・鮮明に動くロボットアクション
・泥臭い戦争ストーリー

が好きな人にはお勧めです。
ヒロイックなロボットが好きな人にはお勧めしないかな。

本作も大分人を選ぶ作品だとは思います。
昔ほど3Dの人間が不気味ではなくなったものの、まだまだ3Dキャラだなって思えちゃうところが多いです。

ですが、MSIGLOOやGUNDAM EVOLVE +に比べたらCG作品って大分進歩しましたよね。メッチャカッコよかったです。

さてここいらでレビューを終わります。
皆もガンダムの恐怖を"ジオニックフロント"で味わおう!


「それじゃ、また来週!」

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