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【SLAM DUNK GI】67話「第3クォーター終了」


ルース・オエステ攻撃。宮城がボールを運ぶ。


「(流川のマークが厳しいな。ちっ 一旦、外すか)。」宮城


この攻撃は実らず、ボアノイチ攻撃へ。藤真が運ぶ。


「(宮城のヘルプには桜木、三井のヘルプには流川か、、、。ならば!)」藤真


ガルサへ。赤木が食い止め、シュートが外れる。
ルーズボールに桜木がキャッチ。


「りょーちん! 速攻!!」桜木




宮城ワンマン速攻、

藤真が対応する。


「(追いついてきたか)わりー 時間もないんでね。」宮城

「!?!? パス!?」藤真



レイアップモーションからバックパス。
流川のスリーポイントが決まる。58-62。


「きたー!4点差!」高宮




ボアノイチ攻撃。
藤真は選手兼監督としてプレーした翔陽3年時に培ったコートビジョンで相手のウィークポイントを確実に仕留める理にかなった攻撃を展開する。三井を交わし宮城のミスマッチをつき、1枚ずつ剥がした。
桜木が宮城のヘルプへそして福田からべノンへパスを読んだのは流川だった。


「てめーじゃ 役不足だ。」流川

「ルカワ!」桜木

「宮城! 速攻だ!」赤木

「OK! ダンナ!」宮城


宮城のワンマン速攻が決まる。60-62。




「よーし! 2点差だー!」大楠

「流川が攻守に渡ってリズムをつくっている。」魚住


ボアノイチ攻撃、藤真からシルバへ。


「こいつが俺のマークについてるからにはゴール下へのヘルプは出来ないはずだ。」シルバ


シルバ-流川のマッチアップ。
シルバのドリブルスキルで流川を交わし、福田へ。


「はっはっ ルカワのヘマは計算済みだ!」桜木


福田へのミスマッチをついた高さのあるパスは桜木がカット。桜木が速攻を仕掛けるがべノンが追いつく、

赤木へパス。
赤木もゴールを狙うがガルサがブロック。


「こいつら、さらに本領を発揮してくるのか!?」水戸



ルーズボールを流川が拾い、ダンクを決める。62-62。


「同点!! 楓様!!」紡希

「ルカワ! ルカワ! ルカワ!」流川楓親衛隊

「さすが シャーロット・ホーネッツ所属 流川楓だー!」アナウンサー

「ブー!! おっと ここで 第3クォーター終了のブザーだ!」アナウンサー



ルース・オエステ ベンチ


「よし! 追いついたぞ!」野間

「リョータ君のマークチェンジします?」紡希

「三井がついてこれないとなると、藤真にペネトレイトされるしな。」魚住

「藤真は自身でも決めきることができることも証明している。」花形

「うむ。宮城、マークチェンジだ。藤真につくのがセオリーだろ?」赤木

「了解。チームの戦いだからな。勝とうぜ。」宮城

「ミッチ― 大丈夫か?」桜木

「ああ 大丈夫だ、、、。」三井



ボアノイチ ベンチ


「よし ここからがスタートだ。まだまだ本領発揮してないはずだ。」ホナウジーニョ

「とにかく カエデ・ルカワは徹底マークだ。」ホベルト・権藤

「藤真さん。俺まだまだ全然いけますから。」福田

「おう。」藤真



第3クォーターから出場の流川楓の活躍で、二桁差あった点差をとうとう同点とした。


このまま勢いで逆転できるのか?


はたまた、新たな手でボアノイチが突き放すのか?


第4クォーターがいよいよ始まる。



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