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【SLAM DUNK GI】アメリカ編・振り返り

アメリカ編が公開されました。

アメリカ旅立ち前日の7話

「安西のエールと宿題」

は構想外から思いつき、急遽入れた回ですが、結果的に重要な回になりそうです。



アメリカでストリートデビューする桜木花道を描きましたが結果としてNBAドラフト指名されないまま日本へと帰国になります。

一方、流川楓はシャーロット・ホーネッツに指名されます。
ドラフトのルール等あるかと思いますが、

「流川楓が最後の1人として指名される」

ということをストーリーとして強調したかったということでご理解いただければと思います。

シャーロット・ホーネッツにしたのは、察しの通り、流川楓のキャラクターモデルが
「マイケル・ジョーダン」と言われており、
オーナーだからで、それ以外の理由は特にありません。

しかし、この二人が並んで写真を撮る画がイメージ出来たのではないでしょうか?


11話「少し成長した桜木軍団の日常」

は時を進める為、挟ませていただきました。

高宮望は、喫茶店のマスターをしているようなイメージが浮かんだのですが、今後の話の展開、社会人になり、それぞれの勤務後、夜な夜な集まる場所が欲しかったのでバーオーナーとしました。
「Bar Mr.Buu」は察している人もいるでしょう。
魔神ブウ高宮望の声優が同じという理由です。
今後も度々登場するバーとなります。

大楠雄二は、金髪がトレードマークかなと思い、職人のイメージが浮かびました。話にもあったように広島にいくためにバイトをしたというのはアニメで描かれた話であります。

野間忠一郎は、原作で応援グッズにペットボトルにパチンコ玉を入れたのは高宮望ですが、野間もきっと入れたでしょう。とにかく年季が入っているのです。

水戸洋平は唯一、スーツを着こなします。
桜木花道のよき理解者であり、鋭い視点も持っています。



アメリカでの水戸洋平の電話は何だったのか?
この点も注目であります。

「バスケット選手になっちまったのさ。」
「信じられん、、、でもな 流川ってのはそういう選手なんだ。」

原作でのセリフですが、このセリフを使うためにストーリーをつくっていくのではなく、書いてるうちに自然と出てきました。それは1人1人のキャラクターが素晴らしいということを改めて実感します。
今後の楽しみ方として、

「あのセリフ、ここで出てきたか!?」

そんな視点でも見ていただければと思います。オマージュとして、

「ちがーう!バカタレが  なんだそのカクテルは」

こんなのも出てきます。



アメリカでのストーリーは、

流川楓は指名され、桜木花道は指名されなかった。

この事実を描きました。


二人のバッティングはあったのか?
アメリカでのライバルの存在は?
沢北栄治とはつながったのか?


流川楓にせよ、桜木花道にせよ、今後描かざる得ないでしょう。ただ今回のタイミングで描くのではなく、あくまで大筋のストーリー、結果を頭に入れていただければと思います。


今後ともよろしくお願いいたします。

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