温泉の入り方で起立筋と脚を楽にする。
2、3年前から友人が温泉を誘ってくれ、よく行くようなった。
熱〜い温泉に入った後、水風呂に入ると湯冷めしない、というのを私は知らなかった。
「最後に水で締めると温まって湯冷めしないんだよ」
と教えてくれた。
水風呂なんてとんでもない!と思ったが、
のぼせ易く、温泉に長く入れなかった私は、「お先に」といつも早く出ていた。
少しずつ、挑戦する事にした。
足、上半身、胸、首、の順に、日にちをかけてやってみた。
今では熱い♨️⇄冷たい♨️に交互に何回も入れる。
座りっぱなしが多く、腰と脹脛が夏の疲れでとても辛かったので、
ジャグジーで、起立筋や肩甲骨の関節の極みやツボを荒療治で刺激してやった。
歳がいくと骨と骨の間の軟骨がすり減る。
義母は、腰痛でカルシウム注射を何十万もかけ治療していたが、運動もしなかったので、暫く経つと、圧迫骨折で動けなくなり、2年後は老衰で亡くなった。
カルシウム注射は、人によっていいかもしれないが、それだけでは、骨がポキンと折れ易くなるのではないか。
運動することや食生活の指導はしっかり教えてくれるわけないだろうけど。
私は、薬にばかり頼らずいろいろ食などもアドバイスしたが、
「ごめんね〜食べたい物を食べさせて」と。
なかなか人の習慣は変われないもの。
車椅子になった時、
「○○ちゃんのいう言う通りにしとけばよかったね〜本当に健康は大事だ」
と義母は言ったが、動けなくなってからは流石に何も言えなかった。
歳を経て亡くなるのは寿命もある。
しかしまだ死ぬまでには時間があるのに、急に動けなくなるのは本人も周りも残念だと思う。
弱くなっていく義母を正視する事がぎこちない私は、毅然とした態度で笑うしかなかった。
しかし、その人が選択した人生。
お互い学ぶものがあるのだろうと思うしかない。
元気な時は本当に一生懸命で、よく笑わせてくれた義母。
亡くなってから、自分に余裕があったら、もっと〜😭
出来ればピンピンコロリを目指したいもの。
そして、義母の遺伝子を引き継いだパートナーには、健康管理についてはうるさく言う。
自分の身体は人任せにしちゃダメだと。
食、動く事、太陽に当たる、それを普通にやるだけなのだ。
このご時世、自粛ばかりさせられ、学校の子供達は運動もさせて貰えない話もある。
全く、不健康で不自由になる人が多くなる。
それも狙いなのか?😳
人間の身体は全てが大事だが、特に脊柱起立筋は身体真ん中の芯。
沢山の神経、経絡、チャクラの道筋。
当たり前だが、起立筋を緩めれば背骨も自由な動きになる。
中医学施術を教えてくれた鍼灸師の方が
「起立筋さえしっかりほぐせば、殆ど良くなる」
と、起立筋ほぐしをしつこい程教えてくれたのを思い出す。
また、細菌やウイルスは血流を介し、感染部分から関節に入り、感染症を引き起こすことがあると言うし、
起立筋の骨の関節にも溜まる、そんな疲労物質をクリーンにするには、温め、緩め、血流を促し神経と経絡も刺激する。
温泉で、浄化してやるーとばかり、骨の隙間を緩和するイメージで、ガンガンとジャグジーを当て、
次は熱〜い温泉湯→温泉水、と3つをグルグル回る。
この日はパートナーにも入り方を伝授し、夜はアロマをやってあげた。
翌日はかなり元気に!、私もフットワーク軽く、声まで通り、気分は爽快だった
免疫力をつける健康法は沢山ある。
何も○○打てば、健康の安全が保障され、完了ではない。
次から次と、いろんなものが押し寄せ、モグラ叩きのように情報は撹乱される。
だからと言って恐れることなく、生きることを、楽しむこと。
負のものを排除し、何かを取り入れ健康維持するのも良し、国の言う事を聞いても良し。
それは人それぞれの生き方の自由がある。