好きな絵本「木を植えた男」
有名な実話なのでご存知の方も沢山いらっしゃると思う。
以前心に深く残り、思い出し読みたくなった。
時期を置いて読むとまた一段と深い感銘を受ける。
絵本の原作者ジャン・ジオノ氏は若い時に、50代のエルゼアール・ブフィエという木を植えた人と出会った。
フランスでの、第一次、第二次世界大戦の頃の1913〜1947年、ブフィエ氏が亡くなるまでを描いた話で、
子も妻も亡くしたブフィエは、欲も無く人間らしいエゴや闘争心もなく、名誉も関係なく、ひたすら木を育てる為に種を植え過ごしてた。