「夢」は感染する
皆さんには夢はありますか!?寝ている時に見る”あれ”ではなく、将来こうなりたい!こうしたい!という”これ”のことです!
実現ができるかそうでないかと言ったことより、その夢に向かってどれだけ努力しているかが大切だ、なんてよく言われますが皆さんはその「夢」について日々考える時間はありますでしょうか。私は日夜自分の夢について考えますが、夜寝て朝がくるとせっかく灯していた火(熱量)は冷めている。。こんな日々を送っているという方も少なくないのではないでしょうか。
■夢の出所とアプローチ
なぜその夢を抱いたのだろうか。このことを念頭に、夢についての因数分解をしていくと、いくつかのパターンに行き着きます。
パターン①
「シンプルな願望や切望」
字の如くこうなりたい、こうなってほしいと理想を描くこと。
パターン②
「自分や他者の経験から感じた苦悩や発見から生まれる夢」
人間が生きていく中で、心が砕けてしまうほどの経験から感じるこの世の改善提案みたいなものだろうか。。
パターン③
「誰かを喜ばせるための愛情ある夢」
多くの人のためもしくは特定の誰かのために「利他的精神」から芽生える夢。
■夢を感染させる
では、これら夢についてどれだけの人が日々時間を十二分に割き、対峙しているだろうか。正直、夢は”見る物”で”叶える”ものでは無いという前提ができていないだろうか。。逆にしっかりと夢との対峙をしているがなぜか叶わないと自問自答している人もいるかも知れない。
つまるところ、夢は一人では叶わない。
有名な言葉に「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は叶う夢」と言う大好きな言葉がある。
■夢の正体と「運」との関係
夢とは言わば、自己実現の解体書だと思う。自分は何を想い、何を行いたいのか。有名な話に「マズローの欲求五段階説」がある。(よく引き合いに出される有名な説なので是非調べてみてください。)自分が今どのレベルの願望を抱いているのかを知ることにより、より明確な「夢」の正体を知ることができます。
そして自分自身が抱いている「夢」について正体がわかれば、後はそれを周りに公言していくことが最も重要になる。これは「運」と密接に関係してくる。
「運」とは英語でいうところの「ラッキー:Lucky」では無い。字が表すように「運ぶ」と言うことだ。
有名な話に松下幸之助の言葉がある。
「私が成功したのは実力が10%で運が90%だ。。」
運とは自分ではなく他者が運んできてくれるもの。そう言うことなのだ。ただなにもしないで運ばれてくることはない。日々発信を行い、その夢に共感を抱いてくれる人がいるから人は集まって来る。
結果的に人が集まると運が自然に集まると言うことだ。
■結局何が言いたいの?
「夢」は叶うし人が生きる意味は、大なり小なり自分自身が描いた「夢」を体現するために生きていると言っても過言でない。そもそも夢を語れない人間に誰も魅力を感じることはない。いつも周りに人を引き連れている人には夢を語ると言った魅力がそこにある。
まずは、自分の「夢(こうなりたい、世の中をこうしたい)」と言った気持ちと素直に対峙してみてはいかがでしょうか。
夢を見れば見るほど今の現実とのギャップに苦悩してしまうこともありますが、そんな自分を戒める為にも、勝手ながらまずは自分から夢を語れるようになることを誓います。
■最後に
記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
このサービス「note」にて記事を投稿するのは初めてであり、この記事が第1号記事だったので、私自身の「夢」も込めて綴りました。少しでも多くの人の目に留まり、エネルギーを与えられる内容が記載できるよう邁進していきます。